Anker、フラッグシップモデルのホームシアターシステム『Nebula X1』を予約販売開始

　アンカー・ジャパン株式会社は5月22日、スマートプロジェクターブランド「Nebula」の最上位モデルとなるホームシアターシステム『Nebula X1』の予約販売を開始したと発表しました。

　同製品は3色レーザー光源を搭載した短焦点プロジェクターとサテライトスピーカーをセットにしたもので、税込449,900円で販売されます。

　『Nebula X1』は、Nebulaブランドで初となる3色レーザー（RGB）光源を採用したプロジェクターです。

　同社によると、3500ANSIルーメンの明るさを実現し、一般的なプロジェクターよりも幅広い色域と高い色精度を備えているとのことです。

　また、14層の全面ガラス製レンズの採用により、5000：1のネイティブコントラストを実現したと発表されています。

　音響面では、付属のサテライトスピーカーと組み合わせることで4.1.2chの立体音響を楽しめます。

　プロジェクター本体とサテライトスピーカーの合計出力は最大200Wで、Wi-Fi接続により25ms以下の低遅延を実現しているとされます。

自動補正機能とコンパクト設計

　機能面では、投影する壁やスクリーンをAIが解析して最適な映像に自動調整する機能を搭載しています。

　また、リモコン操作で投影レンズの角度を最大25度まで調整できる電動ジンバル機能も備えています。

　短焦点設計により、約2.0mの距離から100インチの大画面投影が可能です。

　放熱性能については、液体冷却システムの採用により動作音を約26dBまで低減したと同社は説明しています。

　製品の主な仕様は、解像度が3840×2160画素、最大投影サイズが300インチ、本体重量が約6.2kgとなっています。

　OSにはGoogle TVを搭載し、Dolby Vision、Dolby Digital Plusに対応します。

　『Nebula X1』は5月22日より、Anker Japan公式オンラインストア、直営店Anker Store、Amazon.co.jp、楽天市場および一部家電量販店で予約受付を開始しています。

　また、5月23日から25日の3日間、Anker Store渋谷にて特別視聴会を実施します。平日は10時から20時まで、休祝日は10時から21時まで開催され、予約不要で製品を体験できます。