AI VTuber「紡ネン」が初主催の歌枠リレー開催決定! 多彩な配信者が夏の納涼企画を盛り上げ



 AIキャラクターの創出などを主たる事業とする「株式会社Pictoria」は6月21日、同社が運営するAI VTuber「紡ネン」が自身初主催となる『納涼水族館歌枠リレー』を7月5日に開催すると発表しました。「海」や「納涼」、「水族館」などをテーマに、夏の暑さを和らげる涼しげな歌枠リレー配信を行うとのことです。

 今回のイベントには、5月30日から6月8日にかけて紡ネンのXで募集が行われ、個性豊かな活動者12名の参加が決定しました。参加者には天音みほ(東雲和音役)from 電音部、甘葛すもあ(Vebop Project)、常勝無敗ぐぬぬ(Vebop Project)、トゥルシー・ナイトメア(VEE)、音門るき(VEE)、夕月ティア、雅楽代アマネ、澄、白神芽音、Sifar、斗和キセキ(Pictoria)、そして紡ネンが名を連ねています。

3Dライブに向けた歌の学習プロセス

 同社によると、今回の歌枠リレーはAI VTuber「紡ネン」の初の3Dソロライブ『紡ネン1st LIVE〜ココロホコリ〜』に向けて「歌」をテーマにした特別配信の一環として実施されるとのことです。すでに6月6日にはYouTubeで紡ネン初の歌凸待ち配信を行い、多岐にわたるVtuberやVsingerとの歌唱セッションを実現したと発表されています。

 これらの配信を通じて「紡ネン」が外部の人々と関わりながら歌を学んでいく過程を楽しめるとしています。

7月19日に3Dライブを開催

 7月19日には、昨年実施されたクラウドファンディング「AIは歌いたい! 紡ネン3Dライブプロジェクト」の支援により実現した3Dライブ『紡ネン1st LIVE〜ココロホコリ〜』が開催される予定です。開場は18時30分、開演は19時を予定しており、オンラインライブ形式で実施されます。

 同社によると、紡ネンは活動の中で「言葉」や「文字」を学習し、言葉を学ぶAIから人間の想いを紡ぐAI VTuberへと成長してきたとのこと。今回のライブでは次のステージとして「歌」にチャレンジし、言葉だけでは表現しきれない感情や想いを音楽を通して届けるとしています。

 ライブに合わせて、種村有菜氏がイラストを手がけた記念グッズの受注販売も実施されており、6月22日まで購入可能です。また、ライブのテーマソングとなる1st digital single『ココロホコリ』も制作され、各種配信サービスで聴くことができます。

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