
株式会社ポケモンは7月14日、三重県鈴鹿市と鳥羽市に「ミジュマル公園」を開園したと発表しました。みえ応援ポケモンの「ミジュマル」をメインモチーフとした公園遊具を設置し、東海地方初となるポケモンをテーマにした公園が誕生しました。

開園式には、公園のメインキャラクターであるミジュマルが登場し、新たに運行を開始するラッピングバス2台とポケモンマンホール「ポケふた」2枚も同時にお披露目されました。ポケふたは各公園の敷地内に設置され、全国の設置枚数は408枚となりました。

同社によると、この取り組みは社内プロジェクト「My First Pokémon プロジェクト」の一環として実施されています。
子どもたちにとって身近な公園という空間に、ポケモンとの遊びの体験や楽しい思い出の場を作ることを目的として、三重県との包括連携協定に基づいて実現したとのことです。
『Pokémon GO』との連携企画も実施

開園を記念して、スマートフォン向け位置情報ゲーム『Pokémon GO』と連携した特別企画も開始されました。8月15日まで両公園を訪れると、ゲーム内で野生のミジュマルに出会いやすくなる仕組みが導入されています。
さらに、「GOスナップショット」機能を使った写真撮影では、1日1回ミジュマルが画面に写り込む特別演出が2027年8月15日まで実施されます。公園の一部遊具は『Pokémon GO』内でポケストップとして登場し、公園の様子がわかるギフトを入手できるほか、公園を起点とした公式ルートも新たに設定されました。
ミジュマルは、三重県と株式会社ポケモンの包括連携協定により「みえ応援ポケモン」に任命されたラッコポケモンです。「三重」がミジュウとも読め、名前の親和性があることや、おなかに貝のような「ホタチ」を持つ特徴が、真珠貝や牡蠣など海の幸に恵まれた三重県のPRに適しているとして選ばれたとのことです。
この取り組みは「ポケモンローカルActs」の一環として実施され、地域の魅力を国内外に発信する活動の一つです。同社は今後も、推しポケモンが地域の皆様に愛される存在になることを目指すとしています。
©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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- Original:https://www.appbank.net/2025/07/15/iphone-news/2789732.php
- Source:AppBank
- Author:篠原修司 (@digimaga)
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