メルカリ、画像検索で相場がすぐわかる「相場検索」機能をリリース! 2000名にポイント付与キャンペーンも



 フリマアプリ「メルカリ」は7月14日、同アプリにおいて出品時のスムーズな下調べをサポートする「相場検索」機能の提供を開始したと発表しました。同時に、同機能を利用したユーザーを対象として抽選で2,000名にメルカリポイント(総額200万円分)を付与するキャンペーンとWebCMの放映も開始しました。

 新機能は、出品を検討している商品を画像またはキーワードで検索することで、販売の相場価格や最も利用されている配送料金をひと目で確認し、そのまま出品に進める機能です。なお、「相場検索」はアプリ(iOS・Android)のみ対応しており、アプリを最新版にアップデートしてからの利用が必要とのことです。

9割以上のユーザーが出品前に下調べを実施

 同社が2025年5月に実施したアンケート調査では、9割以上のユーザーが出品前に下調べを行っていることが明らかになったとのことです。下調べを行う理由として、「1円でも高く売りたい」「出品の手間に見合った利益が欲しい」「取引を短期間で完了させたい」がそれぞれ5割以上を占めていました。

 また、下調べを行う項目のうち、「価格」と「配送方法」に関する下調べが難しいと感じているユーザーが多いことが分かったとされています。このような背景から、価格や配送方法の下調べの負荷を軽減することができる相場検索機能を提供することとしたと発表されています。

利用方法は3ステップで簡単操作

 相場検索機能の利用方法は、出品タブの「相場を調べる」をタップし、検索バーで画像検索またはキーワードを入力するだけの簡単な操作となっています。検索結果では、最もよく送られている配送料金、商品の状態、販売価格の相場(売り切れ・販売中)が表示されます。

 同社によると、直近の類似商品の実際の出品価格・売却価格を表示しているとのことです。出品画面では、検索に使った商品名や状態、商品画像がすでに入力されているため、そのまま簡単に出品できるとしています。

総額200万円分のポイントキャンペーン実施

 キャンペーンは7月14日0時から31日23時59分まで実施され、期間中にエントリーして「相場検索」機能で画像検索を行い、相場情報が表示されたユーザーを対象に、抽選で2,000名にメルカリポイント1,000ポイントが付与されます。ポイント付与は、キャンペーン終了後14日以内に行われる予定です。

 くわえて、WebCM「メルカリでいくらで売れるか秒サーチ」も同日より放映開始されました。自宅にある服やインテリアの写真を撮るだけで、直近の類似商品の出品価格や売却価格が表示される様子を表現した内容となっており、YouTube、Instagram、TikTokなどで配信されます。

 メルカリではこれまでも「AI出品サポート」機能を提供し、出品したい商品の写真をアップロードしてカテゴリーを選択することで、AIがタイトル・商品説明から商品状態や販売価格までを自動で入力する機能を提供していました。今回の相場検索機能により、出品前の下調べがより効率的に行えるようになることで、マーケットプレイスのさらなる活性化を目指すとしています。

WebCM




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA