ピクミン風カルト信者管理ローグライト『Worship』が早期アクセス開始。血の儀式で世界の終焉を目指すダークファンタジー



 Chasing Rats Games開発・パブリッシャーによるローグライトゲーム『Worship』が7月17日にSteamで早期アクセス版がリリースされました。7月24日まで15%オフのリリース記念セールが実施されています。

『ピクミン』にインスパイアされたカルト信者管理システム

 『Worship』は『ピクミン』シリーズにインスパイアされた信者管理システムを核とするローグライトゲームです。プレイヤーは恐怖の神の敬虔な信者として、カルト信者のローブをまとい、血の儀式を行いながら世界の終焉を扇動します。

 信者を勧誘して教化し、彼らを生贄として捧げながらより強大な儀式を実行していく独特なゲームプレイが特徴です。

 ゲームの流れは神様を選択することから始まり、ランダム生成されるマップを探索して貢物を回収したり異教徒の像を破壊したりしながら、信仰ゲージを蓄積していきます。十分な信者と儀式、力が集まったら、最終的にこの世に神を召喚するという試練に臨むことになります。

白黒インクスケッチ風の独特なアートスタイル

 『Worship』の大きな魅力の一つが、ところどころに色が使われる特徴的な白黒インクスケッチ風のアートスタイルです。手書きアニメーションによる可愛らしくも特徴的なビジュアルと、ダークユーモアを織り交ぜた表現により、プレイヤーは「かつてないほどに気持ちよく悪人となれる」体験が用意されています。

 不気味でありながら同じくらい可愛らしく、笑えるほどに恐ろしい世界観は、血の儀式や生贄といった重いテーマを扱いながらも、独特な魅力を持つ作品に仕上がっています。

ローグライクとアドベンチャーRPGの融合

 ゲームジャンルとしてはローグライクとアドベンチャーRPGに奇抜なアレンジを加えた作品として設計されています。生き生きとした広大な世界を探検しながら、個性豊かな4つの派閥や自分のカルトと関わりを持ち、神のために信仰を集めていく構造になっています。

 魔法陣を描く要素も含まれており、プレイヤーは自ら血を流して血の儀式を行うことで、立ちはだかる敵や困難を乗り越えていきます。神のために恐ろしい行為を実行することで、さらに強力な魔術を習得できる成長システムも用意されています。

早期アクセス版の現状と今後の展開

 現在の早期アクセス版では2つの探索フェーズと2体のボス、追加で解放可能な神が1体、40以上のアップグレード要素が実装されています。オンラインマルチプレイヤー機能は安定性の問題により一時的に無効化されており、シングルプレイヤー体験に集中した状態でリリースされています。

 開発チームは約6ヶ月の開発期間を経て正式版をリリースする予定で、今後のアップデートではより多くのコンテンツ、ゾーン、神、ゲームプレイフェーズの追加を計画しています。特にメタプログレッション要素の実装と協力マルチプレイヤーモードの改善を優先事項として開発を進めています。

日本語対応とリリース記念セール

 『Worship』は日本語音声・字幕に完全対応しています。現在実施中のリリース記念セールでは、通常価格2,300円のところ、7月24日まで15%オフの1,955円で購入できます。




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