
株式会社ゼネテックは11月19日、同社が開発・運用する災害時位置情報共有アプリ『ココダヨ』の累計ダウンロード数が180万件(2025年9月末時点)を突破したと発表しました。
また、株式会社JTBパブリッシングの実用学習書『るるぶマンガとクイズで楽しく学ぶ!命をまもるスキル』において、「小学生におすすめ安全グッズ」の見守りアプリとして紹介されたということです。
『ココダヨ』の特徴
『ココダヨ』は、自社特許技術をベースに開発された防災スマートフォンアプリです。災害時に通信が困難になる前に、家族や大切な人の直近の居場所を自動で通知する機能が備わっています。さらに、近くの避難所情報なども提供されています。
リリース以来、継続的なユーザビリティの向上に取り組んでおり、現在は災害情報だけでなく不審者情報や害獣(クマなど)の出没情報も通知されるため、日常生活における家族の安否確認なども可能となっています。
利用方法の拡大
近年の『ココダヨ』は、災害時のユーザー同士の位置情報確認として利用されることはもちろん、家族間でのコミュニケーションに利用されるケースが増えています。
具体的には、子どもの見守りや高齢者の見守りなど、家族間における「日常生活の安心」を支えるコミュニケーションツールとして活用されるケースが目立っているとのことです。
実用学習書での紹介

『るるぶマンガとクイズで楽しく学ぶ!命をまもるスキル』(JTBパブリッシング)は、身近な危険から災害・サバイバルまでをマンガとクイズで学べる実用学習書です。本書籍の中で『ココダヨ』は「小学生におすすめ安全グッズ」の見守りアプリとして紹介されました。
- るるぶマンガとクイズで楽しく学ぶ!命をまもるスキル:https://books.jtbpublishing.co.jp/book/60001-202510702850-000/
今後の展開
自然災害の激甚化・頻発化だけでなく鳥獣被害なども続く昨今、株式会社ゼネテックは『ココダヨ』を「安心を届けるプラットフォーム」として機能の拡充を推進し、災害時のみならず「日常生活の安心」を支える社会インフラとしての機能も強化していくということです。
『ココダヨ』について
『ココダヨ』は自社特許技術をベースに開発された災害時位置情報共有アプリです。通信が困難になる前に直近の居場所を自動的に通知します。
利用継続率は約98%と高い評価を受けており、『ココダヨ』のベースとなっている自社特許技術は国内外で合計37件を取得しています。今後は海外展開も視野に入れ、より多くのユーザーのニーズに対応していく予定とのことです。
- 『ココダヨ』公式サイト:https://www.cocodayo.jp
- Original:https://www.appbank.net/2025/11/20/iphone-application/2868423.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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