老朽化した宇宙船で最速トラブルシューターを目指す! RTA型アクションアドベンチャー『アベマリロケット – Captain Patchwork -』発表



アベマリロケット -Captain Patchwork- のタイトルロゴとゲーム画面

 株式会社room6は11月29日、『アベマリロケット – Captain Patchwork -』を発表しました。

ゲーム概要

 『アベマリロケット』は、次々発生するトラブルに対処しつつ船内を探索するリアルタイム型アクションアドベンチャーです。謎の追っ手から逃れるプレイヤーが乗り込んだ自動操縦の宇宙船「パッチワーク号」は、想像以上にボロボロの老朽化したロケットでした。困難を乗り越え、目的地の地球までたどり着くことが目標となります。

ゲームシステム

宇宙船「パッチワーク号」の船内を探索するゲーム画面

次々降りかかるトラブルへの対処

ナビゲーターがトラブルを報告しマップが表示されたゲーム画面

 リアルタイムで時間が流れる宇宙船のなかは大忙しです。トラブルが発生するとナビゲーターに叩き起こされ、パッチワーク号で何が起こっているかの報告を受けます。マップを確認して現場へ急行し、発生している問題に対処することになります。消火器で火災を食い止め、溶接ツールで穴をふさぎ、ときには小さな敵を駆除するなど、様々なトラブルに対応する必要があります。

 ひととおり状況が落ち着いたら自由時間となり、活動時間が終わるころには自室に戻って就寝します。

探索による最適ルートの発見

船内でトラブルシューティングを行うゲームプレイ画面

 宇宙船を修理するだけが『アベマリロケット』の目的ではありません。問題を解決したら、余った時間で船内を探索しましょう。探せば探すほど、宇宙船のなかのショートカットやアイテムが見つかり、さらにスピーディにトラブルを解決することができるようになります。

 自分だけの最適ルートを編み出し、最速で船の修理ができるようになったら、気分はもうRTA走者です。自由時間を稼いでどんどん探索範囲を広げることで、パッチワーク号に潜む秘密が明らかになっていきます。

公式トレイラー

アベマリロケット – Captain Patchwork – 公式トレイラー

製品情報

項目内容
プラットフォームSteam
ジャンルRTA型アクションアドベンチャー
プレイ人数1人
発売日2026年
開発sutesan games
パブリッシャーroom6

開発チーム紹介

Masashi Kimura(room6)

 ストーリー立案・企画・マネジメントを担当しており、80年代のPC向けゲームをこよなく愛しています。主なタイトルとしてローグウィズデッド、OU、とっとこダンジョンなどがあります。

 お茶飲み仲間であるMiyazawaさんとPixelさんとふとゲームを作り始めたとのこと。自分の大好きな宇宙をモチーフとしたゲームが作れてハッピーとのことです。色々な仕掛けがあるアクション・アドベンチャーとなっており、長く楽しめる色々な仕掛けを用意しているということです。ゆっくりじっくり作っていくとのことです。

Shuhei Miyazawa(room_909)

 企画・ディレクター・プログラム・サウンド担当です。80年代アーケードゲーム(とくにナムコ)とMSXから離れられなくなっているとのこと。主なタイトルはRaindrop Sprintersです。

 Pixel君と出会って、来年でちょうど30年とのことです。彼のゲーム制作を手伝うことはあったものの、自分のゲーム制作を彼が手伝ってくれる日が来ようとは思わなかったそうです。木村さんがいなければ実現しなかったこの企画について、謎解きとルート探索、船内を駆け回るアクションを楽しんでもらえたら嬉しいとのことです。

Pixel

 グラフィック・ゲームアドバイザー担当です。今でもファミコンやゲームボーイを心の支えにしているとのこと。主なタイトルとして洞窟物語、ケロブラスターなどがあります。

 『アベマリロケット』のグラフィックを担当することになったということです。Shuheiとは学生からの付き合いで創作についてよく話し合う仲であり、今回は彼と一緒にゲームを作れる機会を作ってくれたroom6の木村さんに感謝しているということです。Shuheiが初めて挑戦するジャンルのゲーム制作を応援しながらドット絵を描いていくそうです。

関連リンク

©room6/sutesan games




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