映画『ターミネーター2』の世界を美しいピクセルアートで描いた2Dアクションゲーム『Terminator 2D: NO FATE』が12月12日にリリースされました。現在Steamにて通常価格3,400円のところ10％オフの3,060円でセール販売中です。対応プラットフォームはPC（Windows、Mac、Linux）で、日本語完全対応（インターフェース・音声・字幕）となっています。

映画の名シーンを追体験する本格アーケードアクション

　本作は『ターミネーター2』の世界観を、クラシックなアーケードゲームスタイルで再現した作品です。プレイヤーはサラ・コナー、ジョン・コナー、T-800として、映画の名シーンを追体験できます。原作をリスペクトしつつも、オリジナルのシナリオや複数のエンディングが織りなすユニークなストーリーが楽しめるのが特徴です。

　ゲームは映画の世界を忠実に再現しながらも、ゲームならではの新たな展開も用意されています。T-1000との対決やスカイネットの陰謀阻止といった映画でおなじみの展開にくわえ、未来ではジョン・コナーとしてレジスタンスを指揮する場面も描かれます。人類の未来はプレイヤーの選択次第で変化していきます。

多彩なアクションシーンで飽きさせない構成

　本作の魅力は、バラエティに富んだアクションシーンにあります。巨大な機械生命体との息をのむようなボスバトルでは、破壊された夜の街を舞台に迫力満点のレーザー攻撃を避けながら反撃する爽快感を味わえます。

　ハイスピードなカーチェイスシーンも見どころの一つです。移動するバンから敵のヘリコプターを狙い撃つ映画さながらのド派手な演出や、バイクにまたがったキャラクターが追跡してくる敵を銃撃する迫力のシークエンスなど、映画ファンなら思わずニヤリとしてしまう場面が満載です。

　戦闘スタイルも多様で、銃撃戦だけでなく素手での熱い格闘アクションも楽しめます。個性豊かな敵キャラクターたちとの肉弾戦は、まさに映画から飛び出してきたかのような迫力があります。薄暗い地下施設での緊迫した戦闘では、狭い通路での一瞬の判断が命取りとなる戦略性も求められます。

映画の世界観を再現する美しいピクセルアート

　開発元のBitmap Bureauは、原作の世界観を美しいピクセルアートで表現することにこだわりました。夜の摩天楼を背景にした戦闘シーンや、病院のような薄暗い屋内施設での探索パートなど、場面ごとに異なる雰囲気を細やかに描写しています。

　光と影の表現も秀逸で、ネオンサインが光るバーの前での乱闘や、炎と煙が立ち込める危険な工場でのドラマチックな展開など、まるで一枚の絵画のような美しさを持つシーンが数多く登場します。レトロなピクセルアートながらも現代的な表現力を兼ね備えた映像は、プレイヤーをゲームの世界へと深く引き込みます。

価格・セール情報

　『Terminator 2D: NO FATE』は現在リリース記念セールを実施中で、通常価格3,400円（税込）のところ10％オフの3,060円（税込）で購入できます。セール期間は12月19日までとなっています。日本語完全対応で、映画『ターミネーター2』の世界を美しいピクセルアートで体験したい方は、この機会をお見逃しなく。

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• Source:AppBank
• Author:AppBankゲーム編集部