AI×ショート動画×マップで検索疲れを解決! グルメアプリ「ペコナビ」が12月19日にリリース



マップ型グルメアプリ「ペコナビ」のメインビジュアル

 Yappe株式会社は12月19日、SNSの反応や口コミ、写真・動画などインターネット上の公開情報をAIが分析するマップ型グルメアプリ「ペコナビ」を正式リリースしました。

ペコナビの特徴

AIが情報をカテゴライズしマップに表示する「ペコナビ」アプリ画面

 ペコナビは、単に話題店を並べるのではなく、評価の理由や傾向を分解して可視化することで、ユーザーが目的や気分に合ったお店を直感的に選べる体験を提供しているとのことです。

 SNSの投稿や口コミ、写真・動画などの公開情報をAIが分析・整理し、飲食店の評価を傾向としてマップ上に可視化しています。「SNSで話題」「地元の人に人気」「はずさない」などのカテゴリとして表示され、直感的にお店を探せるようになっています。

SNSや口コミをAIが分析し評価を可視化する「ペコナビ」のフロー図

 また、ショート動画でお店の雰囲気を知り、気になったらそのまま口コミや評価、場所を確認できる仕様となっています。複数のアプリや検索結果を行き来することなく、動画で惹かれたお店を比較から来店判断までスムーズにつなげられるとのことです。

ショート動画で飲食店を探す「ペコナビ」のアプリ画面

お店選びのプロセスの変化

従来のお店選びと「ペコナビ」による変化を示す比較図

 これまでのお店選びでは、検索結果やランキングを見比べ、口コミを一つずつ確認しながら判断する必要がありました。ペコナビでは、複数の評価や反応をAIが整理し、その傾向をマップ上に可視化することで、検索に時間をかけることなく、直感的にお店を選ぶことができます。

 ランキングや広告表示を前提とせず、評価の理由や傾向を理解したうえで選べる点が特徴となっています。

サービス立ち上げの背景

 SNSの普及により、飲食店に関する情報は増えている一方で、「どの評価を信じればいいのか分からない」「話題でも本当に良い店なのか判断しづらい」と感じるユーザーが増えているとのことです。

 ペコナビは、こうした迷いの原因が「情報の量」ではなく、評価の中身や理由が見えにくいことにあると考え、評価をただ集めるのではなく、その傾向や性質ごとに整理・可視化するアプローチで、お店選びの負担を減らすことを目指しているということです。

 本サービスは、SNSを日常的に活用する現役大学生・若い世代を中心としたチームが、「自分たちが本当に使いたいお店選びアプリとは何か」という視点から企画・開発されました。

 2025年12月19日に開催した弊社1周年パーティーの場にて先行リリースを行い、来場者からは「評価の理由が分かりやすい」「地元の人に支持されているお店を見つけやすい」といった声が寄せられています。

Yappe株式会社の1周年パーティーでの発表の様子
Yappe株式会社1周年パーティーの会場風景

代表取締役のコメント

Yappe株式会社 代表取締役 隂山弘暉氏

 Yappe株式会社の代表取締役である隂山弘暉さんは、「上京してから、お店選びは人の紹介かSNS検索に偏り、忙しい時ほど同じ店に集中するループが続いていました。ペコナビは、バズや数字だけに振り回されず、なぜ評価されているのかをわかりやすく理解したうえで選べる体験をつくりたいという想いから生まれました。日常の選択を少し楽にするプロダクトとして、改善を続けていきます」とコメントしています。

今後の展開

 現在は東京都23区のうち主要駅周辺から対応しており、今後、順次対応エリアを拡大していく予定とのことです。対応エリアの追加情報については、公式Xにて随時お知らせされるということです。

 また、対応エリアの拡大くわえて、分析精度の向上、ユーザー行動データを活かした機能改善などを進め、より多くの人にとって信頼できるお店選びの基盤となることを目指しているとのことです。

サービス概要

 サービス名は「ペコナビ」で、提供開始日は2025年12月19日です。対応OSはiOS(Androidは順次対応予定)となっています。




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