

小さなアパートの一室から始まり、気づけば街を代表する不動産王へ——そんな夢を疑似体験できる経営シミュレーションゲーム『Dearbnb』が、Steam Nextフェスにてデモ版を公開しています。開発・パブリッシャーはGameshaft StudioおよびGrabTheGames。本作はPC(Steam)向けに2026年第3四半期のリリースを予定しており、日本語にも対応予定です。
貧しい街区から高級エリアへ。不動産帝国を築く経営体験

『Dearbnb』は、部屋の購入・装飾・賃貸を軸にした、コージー系の不動産経営シミュレーションゲームです。プレイヤーはまず、庶民的な地区にある小さなアパートを借りるところからスタート。家具を自由に配置して部屋を整え、家賃を設定し、テナントや客を迎え入れていきます。経験と評判を積み重ねることで、貧しい地区から高級住宅街へと活動エリアが広がり、住宅だけでなく店舗や大型商業施設まで手がけられるようになります。
公式のコンセプトは「Buy, Decorate, Rent, Relax」。ゲーム全体を通じて、ストレスの少ないのんびりとした雰囲気が大切にされています。建設の複雑な手続きなどはなく、インテリアを選んで部屋に置いていく、シンプルで直感的なデザイン体験が中心です。それでいて経営面では収支管理や物件の戦略的な拡張も求められるため、「ゆったりしているけど深みがある」作品に仕上がっているようです。

部屋ひとつひとつが物語を持つ、自由なインテリアデザイン

本作の大きな魅力のひとつが、インテリアの自由な配置です。リビング、キッチン、バスルーム、ベッドルームといった生活空間から、カフェ、ハンバーガーショップ、映画館、ジムといった商業施設まで、さまざまな空間をデザインできます。家具は部屋の中に自由に置けるため、レイアウトの工夫次第で空間の雰囲気ががらりと変わります。

スクリーンショットを見ると、アイソメトリック(斜め見下ろし)視点でカラフルかつ温かみのあるビジュアルが展開されており、見ているだけでも楽しい雰囲気です。ソファや暖炉を置いたくつろぎのリビング、調理器具を整えた本格キッチン、整然と並んだ映画館の赤い座席など、空間ごとのこだわりがしっかり表現されています。

インテリア編集画面では、家具リストから選んで配置するグリッドベースの操作が採用されており、初めてプレイする方でも迷わず使えそうな設計になっています。「ドラッグ&ドロップで直感的に部屋を作れる」という手軽さは、このジャンルが初めての方にも嬉しいポイントでしょう。
経営の醍醐味は”繁盛している姿”を見ること

部屋や施設を整えたら、いよいよ運営フェーズへ。テナントが入居し、客が訪れ、スタッフが動き回る様子をリアルタイムで眺めることができます。ジムで住人たちが汗を流し、カフェで客がくつろぎ、ハンバーガーショップで注文が飛び交う——自分が作った空間が実際に機能している光景は、経営ゲームならではの達成感があります。

経営面では収支管理も重要な要素です。電気・水道・ガスなどの光熱費や人件費といった支出をカテゴリーごとに確認できる財務画面が用意されており、清潔感のあるUIで数字が整理されています。経営シミュレーションが初めての方でも把握しやすい設計になっているようで、「難しそう」という心理的なハードルは低そうです。

また街全体を俯瞰するマップ画面も用意されており、自分の物件が街の中でどう位置づけられているかを確認しながら、次の展開を考えることができます。貧しい地区から始まり、高級エリアへと版図を広げていくプロセスは、まさに不動産王への道といった感覚でしょう。
Steam Nextフェスでデモ版を体験できます

現在開催中のSteam Nextフェスにて、『Dearbnb』のデモ版がプレイ可能です。本作の雰囲気やゲームプレイを実際に試せる機会なので、気になる方はこの機会に体験してみるとよいでしょう。

製品版は2026年第3四半期にPC(Steam)向けにリリース予定です。日本語に対応予定のため、日本語のみのプレイヤーでも安心して遊べます。価格は現時点では未発表です。
- Original:https://www.appbank.net/2026/06/17/game/3031986.php
- Source:AppBank
- Author:AppBankゲーム編集部
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