

株式会社C&Tは7月29日、世界149言語に対応したAI通訳電話サービス『tel-trans』をAndroidアプリストアで世界へ向けて提供開始したと発表しました。
『tel-trans』は、外国人旅行者や海外出張者、在留外国人などが言葉の壁を意識せずに、世界中の施設や店舗へ母国語で電話できるAI通訳電話サービスです。
Googleマップの「共有」機能から直接発信できる仕組みになっており、ホテルや病院、飲食店、自治体、観光施設などへの問い合わせがスムーズに行えるとのことです。
開発の背景にある課題
同社によると、世界では年間数十億人規模の人の移動が行われている一方で、「電話で問い合わせたいが言葉が通じない」という課題は依然として解決されていないとのことです。
近年はデータSIM利用者が増えており、多くのサービスで音声通話が利用できないため、緊急時や施設への問い合わせに不便を感じるケースがあるとしています。
こうした社会課題を解決するため、国際特許技術を活用したAI通訳電話『tel-trans』が開発されたということです。
tel-transの主な特徴
世界149言語のクロスランゲージ通話
日本語と英語だけでなく、149言語同士でAIがリアルタイムに通訳する仕組みとなっています。
Googleマップから直接電話
Googleマップで検索した施設を共有するだけで、そのままAI通訳電話を開始できます。
WebRTC技術によりブラウザから電話
専用アプリを利用しながらWebRTC技術によって電話回線へ接続する仕組みで、データSIMのみを利用している海外旅行者でも音声電話が利用できるとのことです。
国際特許技術を活用
日本特許第7816905号を活用した独自技術により、AI通訳、WebRTC電話、電話番号と言語情報の連携、ブラウザ言語の自動認識などを組み合わせ、シンプルな操作での母国語通話を実現しているということです。
想定される利用シーン
同社が想定する利用シーンとして、以下が挙げられています。
- 海外旅行中のホテル予約・問い合わせ
- 病院への受診相談
- レストラン予約
- タクシー会社への連絡
- 自治体への問い合わせ
- 観光案内所への相談
- 海外企業との電話
- 在日外国人の日常生活
tel trans 体調不良編
料金プラン
料金は初回1分が無料で、以降は1分あたり1米ドル(AI通訳・通話料込み)となっています。
このほか、10分パック、30分パック、60分パックも順次提供予定とのことです。
今後の展開
株式会社C&Tは「世界から言葉の壁をなくす」をミッションに掲げ、以下のサービスも順次世界展開していく方針としています。
- tel-trans QR(店舗・施設向けAI通訳電話)
- tel-trans SOS(緊急通報支援)
- tel-trans MAP(観光DX)
- UniTransシリーズ
同社は今後、医療、観光、宿泊、交通インフラ、自治体、防災分野への展開を進め、多言語コミュニケーションインフラとしての普及を目指しているとのことです。
代表取締役のコメント
株式会社C&Tの瀧澤清美さんは、次のようにコメントしています。
「私たちは、『電話ができない』『言葉が通じない』という世界中の課題をテクノロジーで解決したいと考えています。tel-transは単なるAI通訳ではなく、電話という社会インフラを世界共通のコミュニケーション基盤へ進化させるサービスです。今後も国際特許技術を活用し、誰もが安心して母国語でコミュニケーションできる社会の実現を目指してまいります」
製品概要
サービス名は『tel-trans』で、対応言語は149言語、対応OSはAndroidとなっています。提供地域は世界で、対応国は順次拡大予定とのことです。提供開始は2026年7月で、利用方法はAndroidアプリストアからのダウンロードとなっています。
- tel-trans(Google Play):https://play.google.com/store/apps/details?id=com.candt.teltrans
- Original:https://www.appbank.net/2026/07/29/iphone-news/3065452.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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