

領地を動かして眺める、新感覚の文明シム

Developesqueが開発し、Snowblown Studiosが手がける『Fablewood Chronicles』が、2026年8月30日にPC(Steam)向けに配信されました。価格は1,350円です。
本作は、戦略ゲームと放置ゲームを掛け合わせたような文明シミュレーションです。プレイヤーが領地の配置や住民の役割を決めると、あとは世界がひとりでに動き出すという仕組みになっています。
浮島のような領地をつなぎ、王国を育てる

本作の舞台は、いくつもの小さな領地が空間に浮かぶようにして存在する不思議な世界です。プレイヤーはこれらの領地を自由に動かして配置し、国を築いていきます。
領地同士をある程度の距離まで近づけると、その間に自然と道が生まれるのも面白いポイントです。逆に領地を引き離すと、道は永遠に失われてしまうため、配置には慎重さも求められます。

住民には5つの種族と30種類の職業が用意されており、それぞれ得意な土地や向き不向きが細かく設定されています。彼らは癖を身につけたり、弟子を取ったり、友情を育んだりしながら、自分たちの人生を歩んでいきます。
道は歩くほど育ち、国には政治も生まれる

道は資金で強化するものではなく、実際に人が歩いた回数によって成長していきます。使われるほど道は太くなり、やがて幹線道路のような形へと発展していくそうです。
各領地では、もっとも人望のある人物が自然と“冠”を得る仕組みも用意されています。ただし長く冠をかぶり続けると反発が生まれ、陰謀や反乱に発展することもあるようです。

国と国の関係も、道の使われ方次第で変化します。よく使われる道は同盟に育ち、対立が続く境界は戦争に発展することもあるとのことです。
また住民たちは自発的に信仰を生み出し、会話を通じて広めていきます。良い信仰は育てる価値がありますが、物騒な信仰は道から離れた場所に隔離しておくのも手かもしれません。
離れていても世界は動き続ける

本作には作物が枯れる心配やデイリーログインの縛りは存在しません。住民が何かを求めているときは小さな印を出して待っており、放っておいても彼らなりに解決していくそうです。
そしてプレイヤーが戻ってくると、その間に起きた出来事が「クロニクル」という新聞形式でまとめて届けられます。誰が冠を得たのか、信仰がどこまで広がったのか、といった出来事が10日ごとに1本の記事としてまとまる仕組みです。

サプライチェーンや天候、信仰、来訪者などによるバフも重なり合っていくため、放置していても世界の内部ではじわじわと変化が積み重なっていきます。領地の外に現れる“裂け目”に部隊を送り込む探索要素もあり、戦いに使うエネルギーと日々の労働に使うエネルギーは共有されているそうです。
領地ごとのミニゲームやデスクトップ常駐機能も

多くの領地には、それぞれ独自の小さなゲームが仕込まれています。畑を耕したり、市場で取引したり、宮廷を開いたり、試験を受けたりといった具合に、じっくり遊べる短い体験が用意されているようです。


さらに本作は常時最前面表示やクリックスルーに対応しており、デスクトップの上に国を“常駐”させながら作業できる点も特色です。画面を見ていない間は自動的に描画負荷が下がり、ウィンドウを最小化すればその間の時間もきちんと計算されるとのことです。Steam Deckでのコントローラー操作にも対応しています。


収録内容としては、20種類の領地、5種族×30職業の組み合わせ、実績100種、マップ上に配置する6種類の秘宝、領地ごとのミニゲーム、14種の癖や8種の星座、9種の景観などが用意されています。街道を行き交うキャラバンや、時間帯によって価値が変わる天候システムも備わっており、じっくり長く遊べる作り込みになっているようです。


価格と日本語対応について
『Fablewood Chronicles』はPC(Steam)向けに1,350円で販売されています。本稿執筆時点でセール情報は確認できません。
日本語については、UI・フル音声・字幕のいずれも対応していません。画面に表示されるテキストはすべて英語となっているため、プレイにあたっては英語表示を読み進める形になりそうです。
- Original:https://www.appbank.net/2026/09/01/game/3092321.php
- Source:AppBank
- Author:Appbank編集部
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