成田空港が「落とし物クラウドfind」を導入! 10月1日からチャットで問い合わせ可能に



株式会社findは10月1日、成田国際空港株式会社へ「落とし物クラウドfind」の提供を同日より開始すると発表しました。成田空港内で預かったお忘れ物について、チャットでの問い合わせが可能になります。

あわせて、複数の事業者のお忘れ物を一括で問い合わせられる「横断検索」にも成田空港が参画します。すでに横断検索に参画している他の交通事業者や商業施設で預かったお忘れ物も、まとめて探せるようになります。

成田空港のお忘れ物をチャットで問い合わせる落とし物クラウドfindの告知画像

なお、対象は成田空港内で預かったお忘れ物ですが、国際線保安検査後・入国手続き前などの一部エリアは除かれます。

お忘れ物のお問い合わせチャット「find chat」

「find chat」は、アプリのインストールが不要なチャットサービスです。メールアドレスによる認証を経て、ブラウザ上ですぐにチャットを開始できます。

find chatの利用手順を4ステップで示す図。登録、フォーム送信、AI・オペレーター対応、受取

対応言語は日本語、英語、中国語(簡体)、韓国語の4言語です。日本を訪れる外国人旅行者も、母語で問い合わせることができます。

利用開始日・利用時間・利用方法

サービスの利用開始日は10月1日です。チャットの受付時間は24時間、対応時間は9時から21時までとなっています。

21時以降の新規問い合わせには、翌朝9時以降に順次回答される予定です。

利用は、成田空港公式サイト内の「落とし物・お忘れ物」ページからアクセスして行います。

複数事業者をまとめて探せる「横断検索」

「find chat」の横断検索は、複数の交通事業者や施設にまたがるお忘れ物を、一度の問い合わせでまとめて照会できるサービスです。findは各社が管理する情報を一元化する取り組みを、2025年12月に開始しています。

紛失場所がわからない場合、これまでは事業者ごとに問い合わせる必要がありました。横断検索では、持ち主がチャットで候補の施設を選ぶだけで、オペレーターが対象をまとめて検索し、回答します。

findは、探す側と対応する事業者の双方の負担を軽減し、お忘れ物が見つかるまでの時間の短縮と返却率の向上が期待されるとしています。

find chatの横断検索を示すBefore/After比較図。1回の問合せで探せる

成田空港のコメント

成田空港は、拾得場所の管轄エリアが複雑であることや、問い合わせ方法が電話・窓口・ホームページなど複数に分かれていることを挙げています。代理人や帰国後の海外在住者への返還対応も含め、確認や調整に時間を要する場面があったということです。

同社は「チャットでいつでも気軽にお忘れ物のお問い合わせいただける環境を整えるとともに、多言語対応や『横断検索』への参画により、より多くのお客さまに安心・快適にご利用いただけるサービスの実現を目指してまいります」とコメントしています。

「落とし物クラウドfind」とは

「落とし物クラウドfind」は、遺失物管理から返却率の向上、管理者の業務効率化、ユーザーとのやり取り、警察署への連携までをワンストップで利用できるサービスです。鉄道会社や商業施設、テーマパークなどでの導入が想定されています。




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