マネーツリー「Moneytree MCP」がClaudeに対応! 自分の家計データをAIに相談できる



Moneytree MCPがClaudeに対応と書かれた告知ビジュアル

マネーツリー株式会社は10月29日、個人向け資産管理サービス「Moneytree」の機能「Moneytree MCP」を同日よりClaudeに対応させると発表しました。これまではChatGPTに対応していましたが、今回の対応でユーザーが選べるAIアシスタントが増えます。

「Moneytree MCP」は、ユーザーの金融データを外部のAIアシスタントと連携させる機能です。銀行口座、クレジットカード、証券口座などの実際のデータに基づいて質問し、パーソナライズされた回答を得られます。

家計データを「相談できる」ようにする仕組み

Moneytreeで家計や資産を管理していると、日々の入出金や残高の記録が数ヶ月から数年にわたって蓄積されます。ただ、そのデータを振り返ったり相談したりする手段は限られていました。

一般的なAIアシスタントはユーザー自身の金融データにアクセスできません。そのため「使いすぎだろうか」「このペースの貯金で大丈夫か」と尋ねても、返ってくるのは一般論にとどまっていました。同社はこの課題を解決するために、Moneytree MCPを開発したとしています。

Moneytree MCPの機能概要

Moneytree MCPは、AIアシスタントが外部サービスとデータをやり取りするための標準規格「MCP(Model Context Protocol)」を活用した仕組みです。AIアシスタント上でMoneytreeアカウントとの連携設定を行うだけで、実際の金融データに基づいた会話ができます。

連携後は、たとえば次のような質問に対して、ユーザー本人のデータに基づく回答を得られます。

  • 「先月の食費、いくら使っていた?」
  • 「気づかないうちに値上がりしたサブスクはある?」
  • 「今のペースで貯金を続けたら、いつ目標金額に届く?」
  • 「今の自分の資産形成のやり方は大丈夫? それとも見直すべき?」

同社は、家計簿を「記録するだけのもの」から「対話しながら振り返り、改善できるもの」へ進化させるとしています。

連携の接続・解除は自由、アクセス範囲も限定

金融データを扱う機能のため、AIアシスタントとMoneytreeアカウント間の連携接続と解除は、ユーザーがいつでも行えます。AIアシスタント側がアクセスできる金融データも、ユーザーがMoneytreeのサービス側で設定した範囲に限られます。

対象プランと提供時期

ChatGPTとの連携は、5月末から無料プランと有料プラン(Moneytree Grow)で提供されています。Claude(Web/Desktop/Mobile)への対応は、10月29日からとなっています。

ネット銀行との連携も無料プランに拡大

あわせて、これまで有料プランのみだったドコモSMTBネット銀行(旧 住信SBIネット銀行)と楽天銀行との連携が、10月から無料プランでも提供開始されました。無料プランのユーザーも主要な金融データをそろえたうえで、アプリ、Web、Moneytree MCP経由のAIアシスタントによる一元管理を利用できます。




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