ビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)で支払いを受け付けたり、外部から強制停止させられないウェブサイトを運営したりするために使用されるのがブロックチェーン・ドメインです。
<参照>
仮想通貨で売買可能な「ブロックチェーン・ドメイン」とは?
* Source:Unstoppable Domains。
高額で取引されるドメイン
末尾が「.com」や「.net」で、短く覚えやすいドメインは価値が高いことは良く知られていますが、支払いの窓口としても機能するブロックチェーンドメインにおいてはその重要性はさらに高まっています。
そのため、まだ、登場して間もない「.crypto」のドメインも一部は値段が高沸しており、NFT(非代替性トークン)を使用して、高値で販売されています。
高値のドメインを探していると、10万ドル(約1100万)の値段が付けられたドメインの一つに「Cannabis」というもの発見。
カンナビスとは大麻のこと……これはヤバい。
しかし、冷静になってみると、アメリカではかなりの州で「大麻合法化」が行われており、嗜好品としても利用可能なため「場所によっては違法でもアングラでもない」という状況があるようです。
また、合法な大麻産業の盛り上がりはゴールドラッシュになぞらえて「グリーンラッシュ」と呼ばれるほどビッグビジネスになっているようなので、ドメインが高値になっているのもうなずける話です。
もちろん、仮想通貨ドメインにはいろいろな種類のモノがあり「shop.crypto」や「movies.crypto」などの健全(?)なドメインにも高値がついています。
なお、日本語(ローマ字)のブロックチェーンはまだ、それほど値段が上がっておらず、「ra-men(ラーメン).crypto」などの、日本で需要がありそうなドメインが、比較的てごろな値段で購入可能となっています。※記事作成時点
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自分のビジネスに使用するも良し、値上がりを待って転売するも良し、ブロックチェーンドメインをゲットするなら、いまが狙い時かもしれません。
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- Original:https://www.appbank.net/2021/04/04/technology/2051497.php
- Source:AppBank(アップバンク)
- Author:テクノロジー記事班
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