【モンハンライズ】投げキッスで愛の告白!? 由来と用途から考えるライズ的表現のカタチ



投げキッスで想いを届けよう

 

Nintendo Switch向けソフト『モンスターハンターライズ』で配信が始まったイベントクエスト“人魚竜は妖麗に舞う”の報酬、新ジェスチャー“投げキッス”はもうみなさん入手しただろうか。

本来の投げキッスは日本人にとって少し馴染みがなく、照れくさくもあるジェスチャーだよね。

本記事では、そんな投げキッスの由来とどんな使い方があるのかを調査。

『モンハンライズ』の世界でどう活かせるのかを勝手に考えてみた。

それではさっそく、里のみんなに想いを込めて投げキッスしてくるぞ!!

新ジェスチャーで広がるハンターの交流

信仰心から始まった多彩な表現

今回実装されたことをきっかけに、ふと気になったのが“投げキッス”の由来だ。

そこで早速、ザックリ調べてみると、神像にキスをして信仰心を表現していた古代ローマやギリシャの人々が原点にあるらしい。

信仰を表現したいけど祀られている場所や集まる人々の数など、いろいろな都合から神像まで届かず悩んだ誰かが、“そうだ、投げキッスじゃね!?”となったというのだ。

▲古代ローマや古代ギリシャを含むいわゆる地中海沿岸にそうした文化があったとか。この地域には太古より民族の相互交流が盛んで、その中でも古代から中世初期にかけては独自の文化圏を築いていた。

 

信仰心から始まったものが巡り巡って愛情や別れの挨拶など、いろいろな表現に派生していった投げキッス。

原点は神聖なものだったけど、いまはもっとカジュアルに使っていいのだ。

そうと分かればやることは決まっている!!

いざ、カムラの里へ。

▲『モンハンライズ』では“チュ”と唇に指を当てて音を出すジェスチャーだけど、手のひらにキスをして相手に吹きかけるなど、調べてみるといろいろなカタチが出てくる。




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