始まりはシバターの挑発動画からでした。2021年5月30日に「喧嘩自慢の素人を凹してる格闘家YouTuberは糞」というタイトルで、元WBA世界ミドル級王者の竹原慎二に対して「自分より強い奴と戦え」と煽ったのです。
それを受けた竹原サイドは、すぐさま反応し「いつでもやってやる」と全面対決に発展しました。視聴者も盛り上がりを見せた、注目の対決模様を詳しく解説していきますので、ぜひご覧ください!
試合に向けた竹原慎二の様子は?
冒頭から険しい表情の竹原さん、ピリピリムードが漂いなからのコメントで、まだ怒りが収まっていないのかと思いきや、対決の時間になっても現れないシバター…。遅刻したっぽいです。
もちろん、対決に向けてボルテージを上げた険しい表情でもあったのですが、自分から煽っておいてまさかの来ないということに「舐めてる」と怒りを前面に押し出したオープニングとなりました。
竹原慎二の戦う理由
一番は「舐められている」ということです。竹原さん自信に対してもそうだし、なによりボクシングに対してそういう態度でいることに腹を立てています。
その他にも、竹原さん自信が現在49歳もうすぐ50歳という年齢を目前に、歳を理由に戦うことから逃げたくない、いつまでも戦う姿勢を示していきたいという思いがあったのです。
その姿勢は、42歳の頃にガンと生きるか死ぬかという経験をしてきた、竹原さんならではの戦う姿勢なのかもしれません。
竹原慎二の自信
試合前のインタビューや動画でのコメントも「ボクシングなら絶対勝つ」「総合格闘技でも負けない」と自信満々の竹原さん、実はこの対決に備えて総合格闘技の朝倉海選手とガチ寝技対決をするなど、竹原さんの本気度が伺えます。
この動画で朝倉選手はシバターのことを「意外と強い」「目が良くてパンチをしっかり見ているので、カウンターがうまい」など侮れない相手だと評価していました。みんな弱いと思っているが、そこそこ強くて油断できないということです。
学生の頃に柔道をやっていた経験もある竹原さんは、その後に寝技の特訓を行って三角締めも教わり、万全の体制といえるのではないでしょうか?
今回の戦いの前評判は?
今回の戦いは注目度も高く、YouTubeのコメント欄やTwitterなどでもどっちが勝つか?どのような試合になるか?という予想を多くの視聴者が予想しています。
その多くは竹原さんが優勢とみている視聴者が多く「余裕で勝つ」「ボコボコにしてください」などのコメントが多く寄せられていました。
しかし、中にはシバターの方が強いのでは?という意見もあり、その主な理由は、
・竹原さんの年齢
・現役を引退して長い
・病気から復帰して間もない
・体重差(シバターの方が10kg以上重い)
・ボクシングと総合格闘技の違い
などがありました。竹原さんもこのようなコメントを目にしているらしく「分かっていない」と今回の動画でキッパリ切り捨てています。
ボクシング対決の行方は?
お互いのボクサーと総合格闘家という格闘スタイルですので、両方のルールで1試合ずつの1ラウンド制で対決を行うこととなり、先にボクシング対決を行う流れになりました。
そこで、シバターに対して「死んでも責任は取りません」という誓約書を書けという竹原。シバターも竹原に対して「そっちも書けよ」と逆に言い返し、お互いに誓約書を書きガチ対決へ。
シバターのヤラセ交渉?
誓約書を書いた後に、竹原に向かってヤラセはどうしましょう?と交渉に向かうシバター。それに対して竹原は「なにいっとんじゃ、ガチでこいガチで」と取り合う気は全くない様子でした。
多少は盛り上げた方が動画的に良いというシバターに対しても「なるべく早く倒さないようにはする」と一蹴されてしまいました。
試合の結果は?
やらせどころかガチガチの迫力ある対戦でした。どっしりと構えるスタイルの竹原に対して、足を使いながら攻めていくシバター。竹原優勢の展開が多いですが、シバターもしっかりと打ち返し一方的ではなく、目が離せません。
シバターの右カウンターが竹原の右目に入り、視界が悪くなる竹原。ピンチかと思いきやその後、本気で決めにいき、まずは右と左のコンビネーションでダウンを取ると、最後は右フックでシバターをマットに沈めました。
SNSでの反応は?
YouTubeのコメント欄では「50歳近い人とは思えない強さ」「熱い試合だった」「カウンター受けて立ったシバターも凄い」など、前評判以上の良い試合内容を称賛するコメントが多く寄せられていました。Twitterではどのようなコメントが寄せられているか紹介します。
お金取れるほど良い内容の試合にしびれました!
竹原さんだけではなく、負けたシバターさんにも凄いという内容の投稿が多いです!
まさに格闘技YouTube界を盛り上げている2人ですね!
戦いを終えて認め合う2人!
戦う前はお互いをボロボロに言い合っていた2人ですが、戦いの中でお互いを認め合い、最後には握手をしてお互いを称えあう姿は感動的でした。
今回紹介した動画とは別に第2ラウンドで総合格闘技で対決した動画もあります。どちらの動画も迫力満点で見応えがある内容でした。今後もこの2人は格闘技界を盛り上げていってくれることでしょう。
そんな2人が気になる人はチャンネル登録をしておくと、2人の動向を見逃すことなく視聴できます。よかったら他の記事もご覧ください!
サムネイルは以下より:
https://www.youtube.com/watch?v=C5Y1wOE3jwI&t=143s
- Original:https://www.appbank.net/2021/08/01/youtubernews/2105289.php
- Source:AppBank
- Author:youtubernews
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