『MacBook』の物理キーボードを廃止、デュアルディスプレイ化した特許をAppleが取得。『iPhone』充電ポートも搭載



上手く実現したら最高かも?

Appleが仮想キーボードや『iPhone』などのワイヤレス充電ポートを備えた『MacBook』の特許を取得しています。

Source:Patently Apple,Front Page Tech,9to5Mac,Lenovo
*カテゴリー:テクノロジー technology

物理キーボードを廃止、仮想キーボードを採用した『MacBook』の特許をAppleが取得

海外メディア『Patently Apple』が発見したこの特許では、Appleは物理キーボードが存在しない『MacBook』を想定しています。

仮想キーボードのキーの画像は、トップケースの下にあるディスプレイによって生成されるため、エルゴノミクス・キーボードレイアウトを用いた図16Bのように、異なるキーボードレイアウトに対応することができる。(Patently Apple)


海外メディア『Front Page Tech』は、この特許の『MacBook』のイメージとして、キーボード部分に『iPad Pro』をくっつけた画像を掲載しています。


この画像はほとんどジョークのようなものですが、イメージとしては間違ってはいないでしょう。

Appleの特許では他にも、仮想キーボードがゲームコントローラーのインターフェイスに切り替わったり、さらにはTouch IDやFace ID、『iPhone』のワイヤレス充電ポートも搭載しているイメージが掲載されていました。


この『MacBook』の特許からは近未来的な印象を受けますが、すでにこのようなノートPCは実在しています。

Lenovoの『Yoga Book with Windows』(現在では販売終了している)

ただし、このようなノートPCは今のところ主流となっていません。問題点としては、物理キーボードに比べ、(特にブラインドタッチなどで)フラットな仮想キーボードは操作しずらい、といった点が考えられます。

Appleのハプティクス(触覚フィードバック)技術を上手く活かせればあるいは……と期待したいですが、新型『MacBook Pro』では仮想キーボードに近い機能であるTouch Barが廃止されるとの噂もあり、このような『MacBook』が実現するかは難しいところ。なお、Appleは毎年多くの特許を取得しており、その全てが製品に採用されているわけではありません。

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