1日で3兆円が……日本人の知らない「海外の仮想通貨取引所」トップ3の衝撃的盛り上がり
インターネットにおける“住所”のような存在「ドメイン」は古くから投資の対象とされてきました。
ドメイン・バブル
1999年末、business.comが750万ドルで取引されたというニュースが配信された。これは、ドメイン取引の最高額としてギネスブックにも記載されており、ご存知の方も多いだろう。ギネスブックには、このほかの高額取引としてAsSeenOnTV.comが510万ドル,AltaVista.comが330万ドル、Wine.comが290万ドル、Autos.comが220万ドルと紹介されている。
こうした高額取引が相次いで紹介されたこともあり、ドメインで一攫千金を狙う人が急増した。ドメイン・バブルと呼ばれていた時代である。(参照:ドメインの世界 — 高額取引ドメイン | 日経クロステック)
このようなドメイン投資が仮想通貨・暗号資産のトレンドと結びついた『NFTドメイン』が、新たな資産として注目を集めています。
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高値で取引されるNFTドメイン
NFTドメインは一般的なインターネットドメインとは異なるため『お名前.com』などでは購入ができませんが、すでに海外では「NFTドメイン専用の登録業者(レジストラ)」が登場しており、活発に売買が行われています。
» 高値がつくのは「3文字NFTドメイン」
ドメインは短く、覚えやすければより使い勝手がよくなるため値段もあがります。インターネットのドメインでも「s○x.com」が高値で取り引きされていた、という例を考えばシンプルなドメインがいかに大きな価値を持つかがおわかりいただけるでしょう。
NFTドメインにおいてもその傾向は同じで、短い、覚えやすいドメインは高値になるという状況になっています。こうした中、NFTドメインのレジストラ『アンストッパブル・ドメイン』が3文字NFTドメインの販売をスタートしており、大きな注目を集めています。
プレミアムドメインとして販売されている3文字ドメインは以下の通り。
記事作成時点の最高値は「Pay.x」で25万ドル(約2,700万円)の値段がついています。また、「Pay.coin」10万ドル(約1,100万円)など、決済/支払いに関する単語が人気のよう。
「Hot.x」や「Buy.x」などのちょっとアヤシイ感じ(?)のドメインもあります。
このようなNFTドメインの一覧は以下で確認できます。
» プレミアムドメインのリストを見る|アンストッパブル・ドメイン
『アンストッパブル・ドメイン』は英語サイトですが、「Serch(サーチ)」などの基礎的な単語がわかれば検索ができ、クレジットカードを使ってかんたんにドメインの購入ができます。また、一度購入すれば更新費用はかかります。また、同サイトを使えばかんたんに譲渡(転売)することも可能です。
Unstoppable Domeinsでドメインを売却・転売する方法(英語)
自分のビジネスや投資目的としてドメインを購入するなら早いほうが有利なのはまちがいありません。値上がりがりそうなドメインが見つけられた人はいま購入しておけば、将来的に大きな価値を生むかもしれませんよ。
▽ アンストッパブル・ドメイン(unstoppabledomains.com)
(↑)上の画像をタップ/クリックすると公式サイトに移動します。
- Original:https://www.appbank.net/2021/11/11/technology/2151566.php
- Source:AppBank
- Author:マネー&経済記事班
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