iPhone 14は「画面下Touch IDなし」今後はSEモデルもFace IDを採用するとの噂





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iPhone 14」シリーズに搭載されると予測されていた画面内Touch IDについて、著名アナリストのミンチー・クオ氏が新たな情報を共有しています。

*Category:テクノロジー Technology|*Source:MacRumors ,@mingchikuo ,imore

今後2年間のiPhoneで画面下Touch IDの搭載はなし、AppleはFace IDに注力との噂


クオ氏は最新のツイートで、Appleが今後2年以内に、画面内のTouch IDを搭載したiPhoneモデルをリリースする可能性は低いと述べています。

私は以前、iPhoneがディスプレイ下の指紋認証/Touch IDに対応するのは、早くて2023年頃と予測しました。しかし、最新の調査では、2023年と2024年の新しいiPhoneは、アンダーディスプレイのTouch IDを採用しないかもしれないとのことです。iPhoneのマスクを使ったFace IDは、すでに優れた生体認証ソリューションです。

クオ氏はApple関連のリークに実績のある人物です。同氏の2021年9月のリサーチノートで、Appleが2023年後半に画面下Touch IDを搭載した新型iPhoneを少なくとも1機種発売すると予測していましたが、今回はそれを撤回する形です。

経済紙記者のマーク・ガーマンの報告でも、Appleは少なくとも一部のiPhone 13モデルで画面下の指紋スキャナをテストしたことが示唆されていました。しかし、Appleはこのアイデアを進めないことにしたようです。


なお、ガーマン氏は以前に「AppleはFace IDに注力している」と指摘しており、将来的にはiPhone SEなどのローエンド端末でもFace ID搭載をすすめるだろうと示唆しています。この予測が正しければ、今後Touch IDを搭載したiPhoneの登場はあまり望めないかもしれません。

画面の下に埋め込んだ方式の指紋認証は、多くのAndroid端末に採用されている機能で、特にマスク着用が一般化した最近ではiPhoneにも搭載を求められてきました。しかし、iOS 15.4でiPhone 12以降のモデルに「マスク着用時 Face ID」という新機能が導入されたことにより、実質的にこの点においてのTouch IDの利点は薄れています。

テック系メディア「MacRumors」は、Appleが「iPad Air」や「iPad mini」の最新モデルと同様に、電源ボタンにTouch IDを内蔵したiPhoneを発表する可能性は残っている、と示唆しています。とはいえ、今のところそのような噂も出ていないようです。




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