この記事では「仮想通貨・暗号資産の「交換所」」のランキングをご紹介します。いま、世界で勢いがあるプラットフォームはどこなのか？ 最新の情報をご覧ください。

*Category：テクノロジー Technology｜*Source：CoinMarketCap｜*この記事は取引ボリュームに基づくランキングを紹介するものであり、投資の推奨や勧誘、宣伝ではありません。また、グローバルのデータに基づくランキングのため日本居住者の使用を前提としていない取引所が含まれる可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

仮想通貨・暗号資産交換所ランキング：2022年8月

仮想通貨・暗号資産を購入したりトレードしたりするための「交換所」「取引所」「エクスチェンジ」と呼ばれるサービスは無数に存在しています。その中から、直近の取引金額が多い交換所をランキング形式でチェックしていきましょう！

◇ スポット取引額トップ10

『ビットコイン』や『イーサリアム』などのスポット（現物）の取引ボリュームが多い交換所は以下の通りです。スポット取引は歴史が長いサービスなので、このボリュームが多いということは「長らくユーザーの支持を受けている証」と言えるでしょう。

1. Binance（バイナンス）
2. Coinbase Exchange（コインベース・エクスチェンジ）
3. FTX（エフティーエックス）
4. Kraken（クラーケン）
5. KuCoin（クーコイン）
6. Gate.io（ゲート・アイオー）
7. Bitfinex（ビットフィネックス）
8. Binance USA（バイナンス・ユーエス）
9. Huobi Global（フォビ・グローバル）
10. Gemini(ジェミニ)

スポット取引額：日本拠点の交換所は？

日本を拠点とし、日本人向けにサービスを提供している交換所の中でスポット（現物）の取引ボリュームが大きいところは以下の通りです。

• bitFlyer（ビットフライヤー・東京都港区）
• Coincheck（コインチェック・東京都渋谷区）

◇ デリバティブ取引額トップ10

仮想通貨・暗号資産ベースの金融派生商品の取引ボリュームが大きい交換所は以下の通りです。多くが2018年以降にサービスを開始した交換所となっており、新興サービスの勢いが感じられます。

1. Binance（バイナンス）
2. BTCEX
3. FTX（エフティーエックス）
4. OKEx(オーケーエクスチェンジ)
5. Huobi Global（フォビ・グローバル）
6. KuCoin（クーコイン）
7. Gate.io（ゲート・アイオー）
8. ByBit（バイビット）
9. Derbit
10. BitMEX
11. Bitfinex

終わりの見えないウクライナ/ロシア戦争やサプライチェーンの混乱からくるインフレから各国の中銀に利上げをせざる得ない状況があります。8月は米FRBが「夏休み」のため9月まで政策金利の変更はないので、暗号資産相場もしばらく落ち着いた状態になるかもしれません。しかし「マウントゴックス事件の後始末」からBTCに売り圧力が強まる可能性もうわさされており、引き続き下落リスクを意識した展開となりそうです。

• Original:https://www.appbank.net/2022/08/07/technology/cryptocurrency/2276813.php
• Source:AppBank
• Author:テクノロジー記事班