身近なペットであるハムスター。ハムスター自体ももちろんかわいいのですが、実はハムスターのケージや巣箱もかわいいものがたくさんあるんですよ。今回は、ハムスターが大好きで飼っている私がおすすめするかわいいハムスターのケージと巣箱をご紹介!見た目にも機能性にもこだわったグッズがたくさんあります。
ハムスターのケージ
ハムスターの居場所であるケージは主に、ハムスター用に市販されているもの、衣装ケースをDIYしたもの、その他のものがあります。
ハムスター用に市販されているもの
様々な商品がハムスター用のケージとして市販されています。ハムスター用ケージのメリットは、なんといってもハムスターの習性が観察しやすくかわいいことです。さらに、ハムスター飼育に必須の回し車や給水機が付属しているものも多いので便利ですよ。掃除もしやすく初めてハムスターを飼う方には最もおすすめといえるでしょう。一方でデメリットは、値段が高いことです。
衣装ケースのDIY
ホームセンターなどに売っている衣装ケースを改造して、ハムスターのケージにするという方法もあります。
まずメリットは、値段が安いということ。そして、自分で改造するので愛着がわくというところでしょうか。YouTubeなどで探してみると改造の過程を紹介したものが見つかるので、DIYに慣れている方はやってみる価値ありです。さらに、深さが一般的なハムスター用のケージよりもかなりあるので、野生で穴を掘って生活するハムスターにとっては、より野生に近いストレスの少ない環境を用意してあげることができるでしょう。
一方でデメリットは、回し車や給水器などを別で購入し、安全に設置するために工夫する必要があるところです。また、蓋に工夫をしないと通気性が悪くなってしまうこと、中身が見にくい加工がしてあるものが多いので、ハムスターの観察をしにくいことなどもありますね。
その他(水槽や爬虫類用のケージなど)
最後は、水槽や爬虫類用のケージなどを代用することです。
メリットは、家にそれらが余っていれば買う必要がないということですね。水槽であればかなり深さがあるので、衣装ケースのDIYと同じようにハムスターが深く穴を掘る環境を作ることができます。水槽も爬虫類用のケージもガラス製であることが多いので、ハムスターの行動をしっかり観察することができる点もポイント。爬虫類用ケージは通気性に優れ、鍵がかけられるものもあるので、脱走を防ぐためにも有効かもしれません。
一方でデメリットは、衣装ケースのDIYと同じく、必需品である回し車や給水器を工夫して後付けする必要があることです。また、水槽ならば蓋が必要であること、爬虫類用ケージであればコードの穴(爬虫類の飼育では紫外線ライトやバスキングライトなどを使うことがあり、それらのライトを設置するためにコードを通す穴が開いていることが多いのです)を塞ぐ必要があることなどもデメリット。やはりハムスター用に作られたものではありませんので、ハムスターの習性を理解して、危険の無いよう十分に対策しておく必要があります。
ハムスター用巣箱
ハムスター用の巣箱とは、ハムスターの部屋の役割をしており、ハムスターの飼育には必須のものです。サイズは使うハムスターの大きさの約3倍程度。様々な素材のものがあり、それぞれのハムスターに好みもあるようです。ハムスターが巣箱を使ってくれない!と思っても、違う素材のものを用意するとすんなり使うようになることもあるようですよ。
木製のもの
一般的によく売られているもので、最も手に入りやすいのが木製のものではないでしょうか。デザインが豊富ですし、ナチュラルな雰囲気でかわいいものが多いです。ハムスターが上に登れるようなデザインのものもあり、巣箱の上で周りを見渡すハムスターを見ると、ついついずっと眺めていてしまうほどかわいいですよ。また、大きな役割でもあるのが歯のケアに使えるということ。木製の巣箱をガジガジとかじって歯が伸びすぎるのを防ぐことができます。
陶器製のもの
重い陶器製の巣箱は安定していてハムスターが少しくらい動き回ったところで倒れることがなく、安全です。また、暑い季節にもおすすめですね。蒸れにくく、雑菌が繁殖しにくいことや、おしっこが染みていかないことから、清潔に保ちやすいといえるでしょう。デザインもかわいいものや個性的なものが多くあります。
プラスチック製のもの
プラスチック製のものは何といってもリーズナブルです。さらに丸洗いも簡単にできるため、清潔に保ちやすいのも特徴。またプラスチック製のものは透明のものも多く、巣箱の中のハムスターを観察することもできます。しかし、一方でハムスターによっては透明な巣箱でストレスを感じる恐れもありますので、不透明なものを選ぶ方がいいかもしれませんね。
布製のもの
布製のものの魅力はなんといってもデザイン性です。カラフルでかわいいものが多く、写真映えしますよ。クッション性があり肌触りも良いので、ハムスターも安心。さらに保湿性が高いので、寒い時期やクーラーなどで冷える部屋にケージを置いている場合に適しています。ただし、汚れが付きやすいのでこまめなお手入れが必要ですね。また、繊維の絡まりによるケガや、誤飲にも気を付けなければならず、丁寧な観察が必要です。
まとめ
いかがでしたか。ハムスター用のケージや巣箱は、見た目がかわいいだけでなく機能性も兼ね備えています。ハムスターを飼育している方や、これから飼育しようという方は、見た目も機能性も◎なお気に入りのグッズをそろえてくださいね。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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