まずは二郎の違いから知る

まずはいまいちわからない「ラーメン二郎、二郎系、二郎インスパイア系」の違いを知りたい！

調べた結果、「ラーメン二郎」はラーメン二郎そのもの。「二郎系」が店名はラーメン二郎じゃないけど、メニューはラーメン二郎。そして「二郎インスパイア系」はラーメン二郎関係なく、ラーメン二郎風に作ったラーメンのことらしい。全国のジロリアンさん、これで合っていますでしょうか。

そして当メディアの「ラーメン知らない人シリーズ」ではお決まりになりつつある、ラーメンイメージ図を編集部に確認。ちなみに第1回は油そばのイメージ図でした。前回は絵がシュールなのを編集部にいじられたので、今回はちょっと意識して色を塗ってみました。（グレードアップ？）

ラーメン二郎のイメージはこれでいいみたい。あとは実践するのみだ！

今日作るのは「サッポロ一番しょうゆ味で二郎風ラーメン」

1.材料一覧はこちら

材料に選んだのは、ラーメン二郎にはかかせない「もやし」と「キャベツ」と「にんにく背脂」です。あとはチャーシューと煮卵。袋麺はサッポロ一番しょうゆ味をチョイス。

ラーメン二郎はもやしがたっぷりなイメージがあるから、2袋使ってみようと思います。せっかく自分で作るんだから、思いっ切りワイルドな感じで作ってみたい。

「ワイルドなとこ見せるぜぇ。このもやしの袋を口で開けるぜぇ。そしたら歯槽膿漏で口から血が出ちゃってるぜぇ。ワイルドだろぉ？」（参考：スギちゃん）

2.キャベツともやしを茹でよう

まずはラーメン二郎には欠かせない、キャベツともやしを茹でます。もやしはさっと茹でたいから、キャベツを先に入れて時間差でもやしをIN。茹で上がったらザルにあげます。

…ふと思ったけどこれって茹でてこのまま？味付けするの？そこでネット検索してみたところ、野菜は茹でるだけでいいらしい。そっかそっか、了解！でも炒めるお店もあるんですよね！？奥が深いな、二郎風ラーメン作りは。

3.サッポロ一番しょうゆ味を作ろう

野菜を茹でたお湯で、そのままラーメンを煮込みます。だってお湯捨てるのもったいないもん。

最近は水道代も、電気代も、ガス代も急に値上がりしましたよね。ほんとビックリするくらい高くなった。先月の請求書見て目玉が飛び出そうになりましたよ。この先日本は大丈夫でしょうか。（急に壮大）

4.二郎っぽくトッピングしよう

おおっ…

おおおっ…

おおおっっっ！！！

ラーメン二郎っぽいよ…！まさか家でラーメン二郎風のラーメンが本当にできるなんて！

インスタント麺でもキャベツともやしをたっぷりのせて、チャーシューと煮卵をのせれば結構それっぽくなりますね！

完成！これが自作の「二郎風ラーメン」だ！

完成！うぉーーーっ！！わたしのイメージ通りの二郎風ラーメンができました！もりもりのコテコテなこの感じ！上手にできたんじゃないかな？

編集部から「思ってる倍のにんにく背脂を入れてください」と指示があったので、上にも下にもにんにく背脂をのせたけど、こ、これでいいのか…？お、多すぎないか…！？明日わたしから超絶いい香りがしたらごめんなさい。（誰にいってる？）

いざ実食！同じくラーメン二郎に憧れる息子と一緒にいただきます！

今日は学校が休みで息子（小5）が家にいたので、「ラーメン二郎食べる？」と聞くと「食べる！」とのこと。どうやら彼もまた、YouTubeを見てラーメン二郎に憧れていたらしい。一体どんなYouTube動画を見ていたのか。母としては気になるところです。

まずは麺を野菜の下から救出。これを「天地返し」というそうですね。知らなかった！麺をすするといつものサッポロ一番しょうゆ味…じゃないんです！何だろう、例えが見つからないのですが、とにかくいつもとは違う味。これがラーメン二郎ということなのか！？

食べても食べても野菜

キャベツともやしを食べてみると、シャキシャキした食感で旨し！でも味ないなー。やっぱりわたし的には野菜に下味をつけたいかも。それって邪道ですか？

しかし野菜がもりもりで、天地返しをしないとなかなか麺にはたどり着かないですね。

隣で食べている息子は「もやしがいっぱい食べられるなんて、俺にとっては天国だよー」と叫んでいます。もやしでそんなに喜ぶなんて…なんて親孝行な子なんだ。（安上りで）

食べ続けるとにんにくの味がマヒしてくる不思議

スープには脂がたっぷり浮いて、にんにくがしっかり効いたガツン！系。しょうゆ味のスープなのに、とにかくにんにくの味がすごくて他にはない味。これがラーメン二郎ならではの、唯一無二の味なんだろうな。

でもずっと食べ続けていると、この強烈なにんにくの味に慣れてきますね。お口からにんにくのにおいがしないような気がします。（違）