山田五郎が誰もが見たあの絵を解説! 音楽室のベートーヴェンを描いたのは誰?



山田五郎さんのオトナの教養講座で、誰もが見たことがあるベートーヴェンの絵が取り上げられました!学校の音楽室には様々な音楽家の絵が飾っており、その中にベートーヴェンの絵も混ざっています。多くの人が知ってはいるものの、気にもしていなかったこの絵。

改めて言われると、誰が描いたのかを知らないことに気が付きます。そんな気になる絵について、分かり易く解説された動画!みどころやファンの反応など紹介していくので、ぜひ最後までご覧になってみてください。

今回のテーマは誰もが見たことあるあの絵

山田五郎さんのオトナの教養講座では、ダ・ヴィンチのモナリザやゴッホのヒマワリなど、誰もが知っている絵について解説しています。そんな山田さんが解説するのは、音楽室や教科書で飾ってあるベートーヴェンの絵!

音楽室に飾ってあったり教科書に載っていたりと、誰もが目にしたことがあるであろう身近な絵です。筆者もベートーヴェンと言えば、この絵という印象。しかしこの絵が誰によって描かれたのか、どんな理由で書かれたのかなどを説明できる人は少ないでしょう。


フランス革命あたりの人

ベートーヴェンは1770年にドイツで生まれます。小さいころからピアノを習い、若いくして成功を収めました。しかし生まれつき耳が悪く、30歳を超えたあたりで殆ど耳が聞こえない状態に。それでも「運命」や「英雄」など様々な名曲を作り続けました。

世代的にはフランス革命あたりの人物。漫画ベルサイユのばらのモデルとなった近辺が、ベートーヴェンが20歳すぎくらいの時です。肖像画は56歳で亡くなるまでのベートヴェンを描いているので、それくらいの時代をイメージすると分かり易いでしょう。

ワダさんの着眼点を褒める!

オトナ講座ではスタッフのワダさんと山田さんとのやり取りが名物。基本的にはワダさんが気になった絵画を五郎さんに渡し、解説して貰うスタイルです。20代のワダさんはまだまだ絵画の知識がなく、学校の先生と生徒のような関係。

ベートーヴェンの絵もワダさんが選んできたものなのですが、この着眼点を山田さんが手放しで褒めます。実は山田さんもベートーヴェンの絵は見ていたものの、誰が描いたかなど全く気にしたことが無かったそう。ワダさんのファインプレーです。

ベートーヴェンの噂は嘘が多い

ベートーヴェンの肖像画には、様々な噂が溢れています。「ベートーヴェンの肖像画はほとんど残っていない」「ベートーヴェンtの肖像画は全く似ていない」などなど。ベートーヴェンは気難しいそうなので、肖像画が残っていなくても不思議はなさそうです。

また日本史だと西郷隆盛の肖像画が、別人だったという話も。こういう話があると、200年以上前のベートーヴェンの肖像画が本人と全く違っても、おかしくはない気もします。しかし山田さんによれば、これらの噂は嘘ということでした。

作者はシュティーラ―

音楽室でお馴染みのベートーヴェンの肖像画の作者は、ヨーゼフ・カーゼフ・シュティーラ―という方。当時バイエルン王国の宮廷画家だったようです。宮廷画家とは、王室や高位の貴族のお抱えの画家のこと。当然エリート中のエリートです。

また当時のバイエルン王国は強大な勢力を誇っており、その宮廷画家に選ばれることは当時最高峰の画家であることを物語っているでしょう。シュティーラ―はベートーヴェンの他にも、ゲーテやフンボルトなどの肖像画を残しています。

30代は濱田岳さん似

ベートーヴェンは様々な肖像画が残っており、年代を追って確認することができます。沢山出てきた肖像画の中で筆者が驚いたのが、33歳の時の肖像画。持病の難聴についての悩みが吹っ切れた時期で、すがすがしい顔をしています。

そしてその33歳時の顔が、なかなかにイケメン!しかもどこかで見たことがある感覚に襲われます。しばらく悩んでいたのですが、個人的には濱田岳さんに似ているという結論に至りました。

ファンの反応は?

誰もが見たことがあるけど、よくは知らないベートーヴェンの肖像画!興味深い解説に、様々な反響が寄せられています。

ベートーヴェンの肖像画の作者を知らなかったという山田さん。それでもしっかりと調べ、誰でも分かり易いように解説してくれるのはさすがです。

美術史や人物史、世界史など、様々な方面からアプローチする山田さんのオトナ講座。新たな知見を得られると好評です。

30代のベートーヴェンが濱田岳さん似という声はやはり見られます!知っている人に似ていると、急に親近感がわいてくるのが不思議です。

身近過ぎて、絵画という感じがしなかったという方も!実際教科書などで見た絵は、美術品とは別の感覚を持ってしまいがちです。

新しい視点から身近な絵を見ることができる!

今回テーマとなったのは、誰もが見たことあるけれど、よくは知らなかったベートーヴェンの絵。美術史や当時の時代背景など、様々な視点から分かり易く解説が行われました。

今後は作者のシュティーラ―の掘り下げも行っていくようです!ぜひチェックしておきましょう。最後までご覧いただき、ありがとうございます。

サムネイルは以下より:




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