新築物件もいいですが最近はすでにある建物に改修を加え価値を高める「リノベーション住宅」が大流行しています。そんなリノベーション(通称リノベ)を得意とする会社が手掛けた築50年の空き家のビフォーアフター動画がすごいとTikTokで話題となり100万回再生越えを記録。投稿しているのは福井県を拠点として多くの空き家物件をリノベーションしている「まいほむ」さんです。今回はそんなまいほむさんの驚くべきビフォーアフター動画を紹介していきます。
目次
- 1. リノベーション会社まいほむさんTikTok動画「築50年の○○がない空き家」
- 2. リノベーション会社まいほむさんTikTok動画「築48年の【普通じゃない】空き家」
- 3. リノベーション会社まいほむさんTikTok動画「築43年の【訳あり】空き家」
- 4. リノベーション会社まいほむさんの会社情報
- 5. 今後の空き家産業にはマイホームの夢がある
リノベーション会社まいほむさんTikTok動画「築50年の○○がない空き家」
今回TikTokで話題となったまいほむさんの動画がこちらです。
田舎にある住宅のようですが駐車場スペースがなく住宅の中は昔ながらの日本家屋そのもの。キッチンも老朽化が激しい様子です。お風呂は比較的新しいように見えますが家の広さとは相反する狭さ。そんなお家を3ヶ月かけてリノベーションした結果まず駐車場が誕生し外観も緑のかわいらしい印象となりました。玄関入ってすぐのシューズクロークを見た感じからも新築のようなデザイン性の高い仕上がりになっているのがわかります。リビングも圧倒的な広さでダウンライトがなんともおしゃれです。お風呂も広くなり何と言っても1部屋それぞれが広くて羨ましい限りですね。この動画を見た視聴者からは「素敵すぎる」「こんな家に住みたい」と驚きの声が寄せられています。コメントの中には価格を気にする声も上がっておりまいほむさんは質問に対し「1680土地込みです」と回答。まさかの破格に驚きを隠せませんが加えて耐震・断熱もリノベーションしているとか。リノベが流行る理由がわかったような気がします。
リノベーション会社まいほむさんTikTok動画「築48年の【普通じゃない】空き家」
こちらの住宅はタイトルにもある通り「普通じゃない」空き家。何が普通じゃないかというとその住宅は元作業場で1階部分は床がほぼコンクリートでした。持て余すほどの広さに使用用途があるかさえ不明な状態。加えて築48年ということもあり2階バルコニーはボロボロ。極めつけにお風呂は藻だらけ。誰が見ても住める状態でもなく買い手が見つかるわけもありません。そんな住宅を5ヶ月かけてリノベーションした結果1階ガレージ付きのおしゃれ住宅に大変身! 1階作業場だった箇所の半分は35畳のリビングになりガレージ側の窓からいつでも愛車を眺めることができるようになりました。車好きにはたまらない仕様です。藻だらけだったお風呂も総入れ替えし新品に。2回にもトイレを増やして利便性もUPしました。バルコニーも改修され木製のフェンスがなんともおしゃれで家のトレードマークにもなっています。バルコニーはかなり広めの作りとなっているので洗濯物が干せるだけでなく子供たちの遊び場やバーベキューをしたりとどんな場面でも活躍できそうです。これでリノベーション代金1980万円とのことでかなり夢があります。
リノベーション会社まいほむさんTikTok動画「築43年の【訳あり】空き家」
次にご紹介するこちらの物件にはなんとお風呂が3つ設置してある「訳アリ」物件です。なぜお風呂が3つあるかは謎ですがその割に駐車スペースが1台分。田舎でファミリーが住むのであれば最低2台分は欲しいところです。おまけに築43年ということでキッチンもダイニングもボロボロ&小さな中2階の存在と問題が山積みのクセあり物件でした。3ヶ月かけてリノベーションした結果白を基調とした清潔感溢れる住宅に。自宅裏に駐車場を作ったことにより駐車スペースを3台分確保。狭かったダイニングは壁を取り払い広くしてあります。造作のカウンターは収納も多い上に今どきでデザインがおしゃれです。水回りは新品に入れ替えてあり2階と中2階を繋げ広く使える仕様に。まいほむさんの空間利用術はプロの技が光っています。お見事!
リノベーション会社まいほむさんの会社情報
まいほむ株式会社は動画にも出演していた牧野智樹さんが経営するリノベーション・リフォーム・不動産業を行う会社です。福井県全域を拠点としており空き家の買い取りからリノベーション、販売までを行っています。
牧野さんは会社概要で次のように語っています。
まいほむで家をご購入いただいたお客様には、必ずこのようなお話をしています。家の存在は常に心安らぐ存在でなくてはなりません。家の設備なども確かに重要な要素ではありますが、それだけでは心安らぐ生活を得る事はできません。大切なのは、その家を無理せずに維持継続できることです。
確かに実際日本の銀行の融資額は大きく年収300万円ぐらいの方でも3000万近い融資が受けれる可能性があるのが現状です。自宅購入の際にマイホームハイとなって契約しその後ローンに泣かされる人も少なくありません。株式会社まいほむでは「家を必要とする全ての人の人生に最高のお得と感動を」をモットーにリノベーション会社を運営しているようです。
本社所在地:〒190-0122 福井県福井市石盛町812番地
今後の空き家産業にはマイホームの夢がある
日本ではここ数年空き家問題が深刻化しております。古民家カフェやシェアハウスなどさまざまな活用方法が実装されている中空き家を住める住宅へ進化させるまいほむさんの事業体型は今後推奨されるべき取り組みだと感じました。税金や物価高騰に悩む現代人には夢のマイホームを実現可能とする光だと思います。この取り組みが福井県のみならず全国的に広まっていくことを願いたいです。
- Original:https://www.appbank.net/2023/04/03/entertainment/2438343.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
Be the first to comment