【恋愛映画】ベタだけど結構見ちゃう!! そんな人にオススメしたい!!「恋愛」×「タイムリープ」の映画3選



現在、未来、そして過去。時を超えても繋がる2人の愛、みたいなストーリーはもはやありきたりですが、やっぱり好きな人多いですよね? 海外でもそんな設定は人気みたいですが、日本とはまた違った視点で描かれるのがとても面白いんです! そんな不朽のジャンルである「恋愛」×「タイムリープ」の映画作品をご紹介します! 

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目次

1:素敵な夜を終わらせない! 『ミートキュート 最高の日を何度でも』

2022年公開。

惚れた男性とデートした夜が忘れられず、毎日タイムリープを繰り返すラブコメディ。お手軽に時間操作が出来てしまう世界で、だんだんこじれていく男女の関係が見どころです。

1:終わらない2人の夜

主人公のシーラは、とある晩にバーで運命的な出会いをします。

カウンターで1人飲んでいたギャリーという男性と恋に落ち、そのままデートへ。しかしその時間があまりに楽しかったシーラは、ギャリーとの関係が一夜限りで終わってしまう事を恐れるがあまり大胆なアイデアを思いつきます。

それは、「タイムマシンを使って、毎日デート当日に戻る事」でした。


シーラ役のケイリー・クオコさん。

本作では若干狂気じみたところもあり、キュートな笑顔の下にときたま覗く異様な雰囲気が感じられます。

2:見事にタイムリープ成功! でもそろそろ飽きてきた

シーラの計画通り、一日前、つまりギャリーと出会う当日にタイムリープする事に成功します。

何食わぬ顔をしてカウンターに近づき、ギャリーに話しかけるシーラ。もちろん最初と同じく、デートに誘い出します。

そうやって毎日デートを重ねていくのですが、会話の内容も全く同じ、行く店も変わらない、そんなマンネリ化に、シーラは段々うんざりしてくるのでした。


ギャリー役のピート・デヴィットソンさん。

ハリウッド界きってのモテ男と言われており、本作では大人しい雰囲気の男性を演じていますが、プライベートではやんちゃっぽいです。

3:ほんの出来心がヤバい事に!

普通はボーイフレンドに飽きたからといって、相手の人格を変えたりする事は出来ません。

しかしシーラには可能なのです! 

タイムマシンでギャリーの過去へ行き、幼少期の彼の人生を弄り回す事で、奥手で優しいメンズだったギャリーを、イケイケでオラオラな彼氏に変えてしまいます。

そのワイルドさに満足していたシーラでしたが、次第に見えてくる乱暴な一面にドン引き。「やっぱり前のギャリーがいい」などと、無責任な事を言うのでした。

2人の関係は修復できるのか?

2:時空の狭間に閉じ込められた! ならいっそ楽しんじゃえ! 『パームスプリングス』

2021年公開。

予期せぬトラブルに巻き込まれ、とある一日から抜け出せなくなった男女。もう元に戻れないならこの世界を楽しもう! と変に前向きな2人が面白い作品です。

1:閉じ込められたのは結婚式の日

主人公のサラは妹の結婚式に参加するため、カリフォルニアのリゾート地「パームスプリングス」へ。

そこで出会った男性、ナイルズとなんだかいい雰囲気になり、2人で式場を抜け出します。

しかしナイルズはいつの間にか、砂漠にぽっかりと空いた洞窟の中へ。来るなという警告を無視してサラは彼を追って行くのですが、途端に気を失ってしまいます。

そして翌朝目が覚めると、サラはまた、妹の結婚式当日に戻っていたのでした


サラ役のクリスティン・ミリオティさん。

映画より舞台、テレビを中心に活動されています。

2:死んでも死ねない世界

混乱したサラがナイルズに説明を求めると、彼はあっけらかんとして「君はループ世界に閉じ込められた」と言います。もともと彼はループ世界の人間で、辛い現実に戻る事よりも時間を進めない人生を選択していたのでした。

この世界では死んだら一日が終わり、また朝に戻ります。

なので吹っ切れた2人は、無免許でヘリを操縦して墜落したり、殺人を犯したりなど、思いつく限りの無茶をし始めるのでした。


ナイルズ役のアンディ・サムバーグさん。

すごくハンサムですが、コメディアンなんです。

3:やっぱり現実に戻りたい

ループからの脱出を諦めたナイルズと違い、サラの気持ちは揺れ動いていました。

なんとかして現実世界へ帰る方法を模索するサラと、ここに留まろうとするナイルズ。果たして2人はどんな選択をするのでしょうか?

3:「タイムリープ」の生みの親 『時をかける少女』

1983年公開。

大林宣彦監督による、広島県尾道市を舞台とした「尾道3部作」の1つ。後にリメイクやアニメ化もされた不朽の名作です。

1:尾道の風景が堪能できる

海と山に挟まれた尾道市は、起伏の激しい独特の地形から「坂の街」と呼ばれています。

主人公の和子の実家も、家から通りに出るまでには50段はありそうな大階段を降りなくてはいけません。和子の視点で、高い所から見渡す尾道の景色が見られるのはこの映画の魅力です。

情緒溢れる尾道市の光景。行ったことないですけど、なんだか懐かしさを感じますね。

2:「タイムリープ」という言葉はここから生まれた

筒井康隆さんの小説を原作とする本作は、今ではよく使われる「タイムリープ」という概念の生みの親です。

リープとは、英語で跳躍などを意味します。時を飛び越える。和子が体験した時空の移動を、この言葉で表現した最初の作品なのです。

今後も語り継がれていくテーマ

古い時代から現代まで、恋愛とタイムリープ、2つのテーマが織りなす物語はずっと続いています。

そしてこれからもまた、誰も予想しなかった新しいストーリーが作られていくことでしょう。

もしも過去に戻れたら? そんな想像をしてみるのも楽しいかもしれませんね! 

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