今シーズン、オリックス・バファローズに育成ドラフトで加入した茶野篤政選手が好調な成績を残しています。開幕前に支配下登録を勝ち取り、シーズン開幕後も、スタメンとして活躍を見せています。そんな、茶野篤政選手は、プロ1号がグランドスラムという快挙を達成し、大きな注目を集めていました。そこで、今回は、茶野篤政選手の凄さについて解説していきます。
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目次
- 1. 茶野篤政選手のプロフィール
- 1.1. これまでの実績
- 2. 今シーズンの活躍ぶり
- 3. プロ1号がグランドスラム!
- 4. 茶野篤政選手の凄さとは?
- 5. まとめ
茶野篤政選手のプロフィール
茶野篤政選手は、1999年生まれの現在23歳。名古屋商科大学から四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスに加入。その後、2022年のドラフト会議でオリックス・バファローズから育成ドラフト4位で指名され、入団。
開幕前に、支配下登録を勝ち取り、現在は、オリックス・バファローズのレギュラー外野手として活躍しています。
これまでの実績
茶野篤政選手は、岐阜県にある中京高校に進学するも、公式戦は3年の夏の大会で代打での出場のみ。その後、名古屋商科大学に進学し、1年秋からレギュラーを獲得。
大会で、なかなか結果を残せず、卒業後の社会人野球の道を色々模索するも、なかなか見つかりませんでしあが、コーチの勧めで四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスの試合を観戦し、加入を決意。
入団後、なかなか試合に出場できなかったものの、オリックスの2軍との交流戦で打撃の才能が開花。その後は、コンスタントに試合に出場。打率.316・37盗塁・2本塁打の活躍を見せ、首位打者のタイトルを獲得。そして、外野手としてベストナインにも選出されました。
日本プロ野球界の球団から、3通の調査書が届いたとのこと。その後、ドラフト会議でオリックス・バファローズから育成ドラフト4位で指名され、入団しました。
今シーズンの活躍ぶり
今シーズン、茶野篤政選手は、キャンプをB組でスタートするも、打撃や走塁でアピールを続け、オープン戦途中から出場。打率.273・2打点の活躍を見せ、開幕前に支配下登録を勝ち取りました。
その後、開幕戦を迎え、8番ライトで先発出場。育成ドラフトで指名された新人選手が開幕スタメンを掴むのは、史上初の快挙とのこと。茶野篤政選手が球団から期待されている事が分かりますね。
また、初打席で、ヒットを放ち、初盗塁を記録する活躍を見せると、4月9日の試合では、猛打賞を獲得。その後の試合でも、スタメンとして出場し、主に1番打者として活躍を見せています。
プロ1号がグランドスラム!
茶野篤政選手は、6月1日の広島戦で、プロ初本塁打がグランドスラムという、史上92人目・新人では22人目の快挙を達成しました。この試合では、第3打席・第4打席でヒットを放ち、打点を記録すると第5打席で、グランドスラムを達成。
この本塁打は、パ・リーグTVのSNSで紹介され、話題を集めていたとのこと。この本塁打を見た人のSNSの反応は、賞賛の嵐でした。入団時に、育成ドラフトで加入して選手とは思えない活躍ぶりですね。ここから、本塁打を量産していき、タイトル獲得へ向けて、頑張って欲しいです。
茶野篤政選手の凄さとは?
茶野篤政選手の凄さは、バッティング能力の高さと、足の速さを活かした走塁です。出塁時に、なかなか大きなリードを取れず、足の速さを活かした盗塁ができていませんでした。ですが、徳島インディゴソックスのコーチからリードを大きく取るよう指導され、そこから盗塁数を量産。
出塁すると、次の塁をどんどん狙っていき、現在までに6盗塁をマーク。積極的に走塁する姿勢も、支配下登録を勝ち取った1つの要因かもしれません。また、打撃面では、出塁率を上げる為に、徳島インディゴソックス所属時に、バッティングフォームを改良。
その成果をしっかりと発揮し、安打を量産。首位打者を獲得する活躍を見せてくれました。また、プロ入り後は、左打者ながら左投手を得意としており、右投手も苦手ではないとのこと。どちらの投手も、苦手意識がないということは、バッティング面において大きなプラスになりそうですね。
茶野篤政選手は、バッティング能力が高く、走塁に優れている為、チームのチャンスメイカーとして、チームメイトや首脳陣から大きな注目を集めています。1試合1試合、成長していかないと生き抜いていけないプロ野球の世界。
常に高い意識を持って試合や練習に取り組んでいる、茶野篤政選手が、ここからどんな活躍を見せてくれるか楽しみに観戦していきたいと思います。
まとめ
今回は、プロ初本塁打がグランドスラムという快挙を達成し、大きな注目を集めている、オリックス・バファローズの茶野篤政選手。育成ドラフト4位で加入し、開幕前に支配下登録を勝ち取り、開幕スタメンデビュー。
育成ドラフト1年目で開幕戦に出場するのは、史上初とのこと。茶野篤政選手は、打撃面や走塁面で高い技術力を発揮し、首脳陣から高い評価を得たことで、現在もスタメンとして試合に出場しています。今後、茶野篤政選手がどんな活躍を見せてくれるか楽しみです。
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- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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