第2世代「AirPods Max」が「Apple Vision Pro」連携・ハイレゾ対応・H2チップ搭載…という設定のCG



「AirPods Max」の発売から2年半が経過しました。当初は高級ヘッドホンとして注目を集めたこのモデルですが、現在では特にソフト面で古さが目立ってきています。

今回、3Dデザイナーのパーカー・オルトラニ氏が、最近発売された「Vison Pro」のデザインをもとに刷新された「AirPods Max 2」の予測CGを制作し、公開しています。

*Category:テクノロジー Technology *Source:@ParkerOrtolani ,9to5Mac ,@mingchikuo

Apple「AirPods Max 2」の予測CG


こちらがオルトラニ氏が作成した予測CG。

オルトラニ氏のコンセプトは、既存の「AirPods Max」のバンドが、「Vision Pro」のヘッドバンドに似たものになっている点が特徴です。「Vision Pro」のヘッドバンドは、通気性の良く快適と評判です。



これにより、より快適で通気性の良いデザインになるだろう。WWDCでVision Proを試したとき、私はヘッドバンドの快適さにとても感動した。


— 出典:9to5Mac

このデザインにより、「AirPods Max 2」とは異なり、折りたたむことができるかもしれません。初代モデルは折りたたむことが出来ず、ケースも大型で目立つものでした。

そして「AirPods Max」の弱点を克服する秀逸アイディアがこのMagsafeコネクタ。オルトラニ氏の設定では、このコネクターは充電とロスレスオーディオ再生に使えるものです。初代「AirPods Max」は、6万円を超える価格にも関わらず、Appleが出した高品質なロスレス音源に対応していませんでした。


チップとしてはH2とU1を搭載しているという設定。H2チップは「AirPods Pro 2」に搭載されている最新チップです。


オルトラニ氏の予測CGでは、新色としてミッドナイト、シルバー、スターライト、スペースグレイの「AirPods Max 2」が公開されています。


なお、著名アナリストのミンチー・クオ氏によれば、Appleは新型「AirPods Max」を準備しているとのこと。

「AirPods Max」はソフトウェア面で非常に遅れており、今年のWWDCで発表されたAirPodsの新機能にすら対応していません。新モデルでは、今度こそはロスレスオーディオに対応してほしいところです。




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