【MLB】吉田正尚選手が特大8号ホームラン!! 飛距離が半端ない

6月20日に行われたツインズ戦に出場したレッドソックスの吉田正尚選手は6月発となる8号目ツーランホームランを放ちチームの勝利に貢献しました。注目すべきはその飛距離！　ライナー勢の強い打球は136mの飛距離を記録し特大ホームランとなりました。また、この日は3打席連続ヒットも記録するなど大活躍。チームメイトからもファンからも賞賛された一日となりました。

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MLB一年目から大活躍！吉田正尚選手最新情報

今季の吉田選手は打率3位、OPS6位と現地メディアも絶賛するほどの好成績を残しています。メジャー　年目にして6月時点で打率3越え、7得点はこれまで日本からメジャーに挑戦した選手の中でもトップレベルの成績です。

同じ日本人選手でメジャーで大活躍しているエンゼルスの大谷昌平選手と比較してもホームラン数こそ劣りますが、打率では引けを取りません！

今季メジャーでのこれまでの活躍

吉田選手はこれまでもコンスタントに安打を記録していて、大崩れせず常に3割前後の打率をキープしてきました。特に5月は1試合の中で全打席出塁するなど脅威の出塁率を記録。6月に入りなかなか一本が出ずにいましたが、打撃フォームを変更したことで息を吹き返し、20日の特大ホームランに繋がりました。

慣れない環境の中ですぐに対応することは難しく結果が出せない選手が多い中、すぐに対応できてしまう面から吉田選手の底知れぬ野球センスがうかがえます。

現地ファンも大喜び！現地での反応

レッドソックスでは入団直後からチームにしっかり溶け込み「マサ」の愛称で親しまれています。また、大谷選手の活躍で日本人選手の評価が上がりつつあるため、「打てる日本人が入団した」ということで現地のファンも注目の存在。その注目にしっかり応え結果を残している吉田選手は現地ファンから愛される存在になるでしょう。

間違っていなかった！高すぎるが妥当な契約金額

吉田選手は当初3年で15億円の移籍金額を想定していましたが、代理人のスコット・ボラスさんは5年で124億円の移籍金額を提示。それに応じた球団は3球団のみでその中からレッドソックスに移籍することが決定しました。他球団が契約に応じなかったことからわかるように124億円は契約金額の中でもかなり高額です。しかし、現在の結果からこの契約金額は吉田選手の実力相応のものであると証明されました。

吉田選手のこれまでの活躍は？日本での活躍を振り返る

現在はレッドソックスの一員として大活躍している吉田正尚選手は日本時代にはオリックスバファローズの中心選手として活躍していました。2016年に入団してから怪我に苦しみましたが、2年ほどでレギュラー選手として定着しその後は5度の月間MVPやシリーズ優秀選手への選出など花々しい成績を残しています。

そんな吉田選手は敦賀気比高校時代・青山大学時代ともに1年生から4番を任されるなど昔から同年代の中では頭一つ抜けている存在でした。身長170㎝と野球選手の中では小柄ですがそれらを感じさせないパワーを武器にしています。フ鍛え抜かれた筋肉が魅力でファンからは「マッチョマン」の愛称で親しませてきました。

全国民が沸いた！WBCでの活躍

吉田選手の活躍で特に日本国民の記憶に新しいのは2023年3月に行われたWBCでの活躍でしょう。来シーズンからのメジャーに挑戦することが決まっている大事な時期にも関わらず招集に応じ、日本の打撃面での中心選手として窮地の場面を何度も救う活躍を見せました。準々決勝以降の大一番では不調が続いた村上選手に変わり4番を任されていた面から監督からの信頼も厚かったと言えます。

特に準決勝のメキシコ戦ではリードされている場面で日本に流れを引き寄せるホームランを放ったシーンには観戦者全員が歓喜したでしょう。ここぞという場面でしっかり結果を残せてしまうところがさすがの一言につきます。