バトル中において、実は重要な「追従」機能。設定でON・OFFと切り替えられるのだが、その選択によって、戦い方が大きく違ってくるのだ!本記事では知らない人も多い、追従機能を使ったテクニックを紹介していく。
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「追従」機能って?追従の仕組みを徹底解説!
バトル中のプレイ感覚に大きく関わる機能として、「追従」があることをご存じだろうか。
追従機能とは、バトル中のヒーローの視点にカメラが自動的に追うか、もしくはカメラの向きを動かした際にヒーローの視点が自動的に追うかを選択できるものだ。
追従ONの場合・OFFの場合で以下の2つの検証をして、その違いを比べながら、追従機能の仕組みを説明していく。
追従の設定方法
ホーム画面やバトル画面の右上にある「設定」を開き、少し下方向へとスクロールすると、「ヒーローにカメラ追従」という項目がある。
「変更」をタップすればONとOFFの切り替えが可能だ。
検証1:「ヒーロー」の視点に「カメラ」は追従するか
上の画像は、2枚ともほぼ同じ方向に移動しているが、明らかにカメラの視点が違っていることがわかる。
ONの場合は、ヒーローの視点とともにカメラも合わせて動いている。
OFFの場合は、カメラの視点は動かず正面を向いたままだ。
検証2:「カメラ」に「ヒーロー」の視点は追従するか
こちらも、2枚ともカメラの向きはほぼ同じだが、ヒーローの向きが明らかに違うことがわかる。
ONの場合は、カメラの向きだけを変えたが、ヒーローの向きも自動的に追従しており、カメラとヒーローが同じ方向を向いている。
OFFの場合は、カメラの向きだけ変わり、ヒーローは正面を向いたまま。カメラとヒーローが違う方向を向いている。
追従ON・OFFのメリット&デメリット
検証結果を見ていただいたとおり、追従ONとOFFではヒーローやカメラの動きに違いがあることが分かっただろう。
この違いによって、追従ONとOFFにはそれぞれ下記のようなメリット&デメリット生まれている。
追従ON
メリット
- カメラが自動で向きを変えてくれるので、ヒーローの正面に相手を捉えやすい
- 「引き撃ち」が可能になる(後ほど解説)
デメリット
- カメラとヒーローが連動するため、相手に自分が狙っている方向がバレやすい
- カメラが自動で動くことで、思いがけない視点になる可能性がある
追従OFF
メリット
- ヒーローの進行方向とは違う方向を確認でき、周囲を見渡しやすい
- 「振り向き攻撃」が可能になる(後ほど解説)
デメリット
- ヒーローとカメラ操作の両方を自分自身でしなければならない
追従ONでも自由な視点変更は可能
追従ONだとヒーローとカメラが同じ方向を向くので、視点がある程度制御されてしまうと思う方もいるだろう。
だが実は、追従ONでもOFFのようにカメラとヒーローの視点を切り離すことができる。
操作方法は簡単で、ヒーローを進行させたまま、カメラを別の方向に動かすだけ。
両手での操作が必須にはなるが、追従OFFと同じようにヒーローとカメラの操作を別々に行うだけなので、それほど難しくはないなずだ。
追従を使ったテクニック ~基本編~
ここからは追従のONとOFFで、バトル中にどのような影響が出るのか、どんな立ち回りができるようになるのか、追従を使用した小技なども交えて紹介していく。
後ろ向きの移動(バック)
「追従の仕組みを徹底解説!」では、前に向かって移動する場合で説明した。
それだけではなく、後ろ向きに移動する場合でも、追従ON・OFFによって違いが生じる。
上の画像を比べると、移動の仕方が違うことがわかる。
OFFの場合は、検証2:「カメラ」に「ヒーロー」の視点は追従するかで説明した90度の向きから、180度の向きに変えただけ。
カメラは正面を向いたままで、ヒーローはこちら(後ろ)を向いている。
ONの場合は、カメラもヒーローも正面を向いたまま、後ずさりするように移動していることがわかるだろう。
この移動の仕方の違いによって、立ち回りが変わってくるので、追従ON・OFFに分けて紹介しよう。
移動で相手を翻弄させよう!
- 【追従ON】前後移動で常に正面を確認、巧みな動きで相手を惑わせろ!
追従ONの場合は、正面を向きながら移動できるため、もし相手が接近してきたとしても、すぐに対応が可能だ。
また、前後に動くことで相手を惑わせ、カードを使わせることもできる。
- 【追従OFF】前後移動NG!ぐるぐる回るように移動しよう
追従OFFの場合、追従ONのように前後に動きながら移動しようとすると、少し停止して、くるっと後ろを振り返るモーションが入って、スキが増えてしまう。
そのため、ぐるぐる回ったり、くねくね動いたりとカーブを描くように操作をして、相手にカードを使わせるようにしよう。
また、追従ONは正面しか見ることができないが、追従OFFはヒーローの前後左右を見渡すことができるため、相手の不意撃ちに気づきやすいところもメリットだ。
追従を使ったテクニック ~応用編~
ここからは今まで紹介したことを応用した、より実戦的なテクニックを紹介。
これらのテクニックが使えるようになれば、バトルを優位に進めることができるはずだ!
【追従ON】距離を取りながら攻撃できる「引き撃ち」
「引き撃ち」とは、相手に対して1回攻撃して後ろに下がり、また1回攻撃して後ろに下がる、これを繰り返し行うことによって、相手に近づかれるまでに、なるべく多くのダメージを稼ぐテクニックだ。
特に、ガンナーをよく狙ってくるアタッカーに対して有効だ。
引き撃ちの方法
- 1回だけ通常攻撃をする
- 後ろに下がって相手と距離をとる
- 再び、1回だけ通常攻撃をする
- 再び、後ろに下がって距離をとる
ただし、マルコスには注意!
ルチアーノとサーティーンは追従OFF
ルチアーノとサーティーンに関しては、後述している振り向き攻撃活かした「振り向きHA」が強力であり、追従OFFと相性のいいヒーロー。
また、ルチアーノはガンナーの中でも射程が短めで、足も遅いので引き撃ちの恩恵を受けにくい。
サーティーンはHSでロールがアタッカーに変わる。HSを使うたびに追従を切り替えるのは現実的ではないため、最初から両ロールで扱いやすい追従OFFにしておくのがいいだろう。
【追従OFF】相手を油断させてからの「振り向き攻撃」
「後ろ向きの移動(バック)」で紹介したことを応用した「振り向き攻撃」というテクニックがある。
振り向き攻撃のやり方
今回はシンプルに、真後ろの相手に振り向き攻撃(フルーク)を当てるケースで紹介。
止まった状態でやるよりも、後ろ向きへ移動しながらのほうがやりやすい。
ヒーローが後ろを向いて移動中。カメラは正面を捉えている状況だ。
この移動中に、自分が回しやすい方向で素早くくるっと半回転させて振り向き始めると同時に、もう片方の手でカードを切る。
振り向ききったタイミングで近距離攻撃が発動すればOK!
半回転させた指は勢い余って画面から離さないように付けたままにしよう。
この振り向き攻撃は、背を向けていた状態からいきなり振り返って攻撃が飛んでくるため、攻撃を予想してない相手は避けることができないだろう。
また、振り向き攻撃はほとんどのヒーローで活かすことができる。このテクニックを活かした攻撃方法が、いくつかあるので紹介していこう。
近距離攻撃カード
おすすめヒーロー
- 十文字アタリ(通常移動時)
- Voidoll(通常移動時)
- 桜華 忠臣【特におすすめ!】
- アダム=ユーリエフ
- リュウ
など、近距離カードの発動速度が速いヒーロー。
「【UR】機航師弾 フルーク・ツォイク」や「【SR】操宴軍馬 ベディーネン・パンツァー」などの近距離攻撃カードを、振り向きながら使うテクニックだ。
ヒーローアクション(HA)
振り向き攻撃は、カードだけでなく、一部ヒーローのHAでも活用できる。
しかし、先ほどの近距離攻撃カードのときと違い、操作エリアを長押し(HA)するだけで、自動的にカメラの正面にターゲットが向くため、振り向き(半回転回す)動作は不要になる。
また、HAを構えてすぐに解除すれば、すぐさまヒーローの向きだけを変えることも可能だ。
【ルチアーノ】HSで3タテも夢じゃない!振り向きHAを使おう
ルチアーノの場合は、HS中でも振り向きHAが有効。
使いこなせば、正面の相手だけではなく、さまざまな方向にいる相手をキルできるようになるため、非常に強力だ!
ただ、今までのやり方と少し違うので、注意しよう。
追従ON・OFFどちらがおすすめ?
結局「追従ON・OFFはどちらのほうがいいか」というのが気になっている方もいるだろう。
どちらにもメリットとデメリットがあり、プレイヤーによってプレイのしやすさや好みも異なるため、一概にどちらが強いとは言えない。
むしろヒーローによって相性の良し悪しも変わってくるため、自身が使うヒーローによって使い分けられるのがベストだ。
編集部メンバーのプレイ所感も交えた、おすすめの追従ON・OFFの使い分けはこちら。
追従ON | 追従OFF |
ただし、今回紹介したテクニックのように追従の設定を変えることで行えるようになるものもあるが、基礎的な立ち回りが崩れてしまっては意味がない。
自分がやりづらい設定でやるくらいなら、自由自在に動かしやすい設定でプレイしたほうがいいだろう。
あくまで上記の表は一例として参考にするくらいに留めて、好きなヒーローで追従ON・OFFをそれぞれ実際に試してみて、自分に合うプレイスタイルを見つけていくのがおすすめだ。
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(C) DWANGO Co., Ltd.
- Original:https://games.app-liv.jp/archives/368091
- Source:Appliv Games
- Author:Appliv Games
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