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KONAMIが全世界に展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王オフィシャルカードゲーム(遊戯王OCG)』にて、2024年1月27日(土)発売の最新パック「LEGACY OF DESTRUCTION」の最新情報が公開!
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罪宝関連の新モンスターが登場!
KONAMIが展開するトレーディングカードゲーム『遊戯王OCG』。2024年1月27日(土)に発売される最新パック「LEGACY OF DESTRUCTION」にて、新たに収録されるカードが公開されました!
今回公開されたのは、罪宝に関連した新規モンスター「原罪のディアベルゼ」と、罪宝の罠カード2枚。
新たなモンスター「原罪のディアベルゼ」が強力な効果を持っているほか、新たに登場する2枚の「罪宝」カードは、いずれも「原罪のディアベルゼ」をサポートしてくれる効果となっています。
【発売日】
2024年1月27日(土)
【販売価格】
1BOX 5,280円(税込)
※1BOX30パック入り
※1パック5枚入り
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■原罪のディアベルゼ
レベル7 光属性 幻想魔族 効果 ATK2500 DEF2000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分か相手の墓地に「罪宝」カードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はセットされていない魔法・罠カードを発動できない。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する状態で、フィールドに魔法・罠カードがセットされた場合、自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象として発動できる。そのカードを破壊する。
「黒魔女ディアベルスター」の黒を基調としたデザインに対して、こちらの「原罪のディアベルゼ」は白メインの服装で、より魔女らしいデザイン。ちなみに攻守とレベルのステータスは同じになっており、ライバル感を強く意識しているようです。
自分または相手の墓地に「罪宝」カードがある場合に自身を特殊召喚できる(1)の効果と、擬似的に「魔封じの芳香」に近い効果を相手にのみ付与する(2)の制圧効果を持ち、さらには魔法罠のセットに反応してカードを破壊する(3)の効果まで持ち合わせています。
相手は魔法罠の発動のため、一度セットを挟まなければならないので、自然と(3)の効果を発動できる状態まで持っていくことができます。1ターンに1度しか効果を使えないことから、相手がセットした1枚目のカードを破壊するかどうか、プレイングや駆け引きが生まれそうですね。
逆にこのカードを相手に出される環境になると、「やぶ蛇」など破壊されることで効果を発揮するカードがサイドデッキに積まれるようになるかもしれません。
自分ターンに魔法罠をセットして除去するもよし、相手ターンにカードをセットできる効果で能動的に効果を使うのも手です。その場合は、「砂塵の大竜巻」や「アーティファクト」「蟲惑魔」デッキなどが好相性ですね。
また、破壊効果は自分のカードも1枚対象にするため、セルフ破壊でアドバンテージが取れるカードとの相性も○。「破械」や一部のペンデュラムなど、さまざまなデッキとの併用が考えられます。
ちなみに、相手はセットしないと魔法罠を発動できないため、ペンデュラムモンスターとの相性は最悪。このカード1枚を出されただけで、ペンデュラムスケールを貼ることすらできなくなるので、デッキの運用に致命的なダメージを受けると言えます。
さらには「無限泡影」といった手札から直接発動できる罠カードを無力化できるという強力なメリットもあり、先攻で立てておくと、かなり厄介なカードの筆頭になれるかも……?
■廻る罪宝
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):デッキからレベル5以上の幻想魔族モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。このターンのメインフェイズの間、自分はこの効果で特殊召喚したモンスターの効果を発動できない。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの裏側表示カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。その後、手札から魔法・罠カード1枚をセットする。
(1)の効果は、上記の「原罪のディアベルゼ」を含む幻想魔族モンスターをサーチorリクルートできる効果。ただし、特殊召喚した場合はメインフェイズに効果を発動できないデメリットが付与されます。
基本的には「原罪のディアベルゼ」を特殊召喚して、(2)の制圧効果を活用する流れになりそう。速攻魔法はセットしたターンに使えないことから、場合によっては相手の動きを大きく阻害することもできるかもしれません。
ちなみに「原罪のディアベルゼ」以外では、「幻惑の魔術師」「幻日灯火」が該当しますが、いずれも効果を発揮するのはメインフェイズ以外であるため、デメリットを受けるのは「原罪のディアベルゼ」の(3)の効果のみと言ってよいでしょう。
(2)の効果は、上記の「原罪のディアベルゼ」が持つ(3)の効果をサポートするような効果。相手ターンにセットできれば、相手のカードを破壊して思わぬ妨害が可能です。
(1)の効果と同一ターンに使うことはできないので、使い所は難しいカードと言えますが、あって困るものではなさそうです。
■微睡の罪宝-モーリアン
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):フィールドの特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル5以上の幻想魔族モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを自分フィールドにセットする。この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
「罪宝」と名前はついているものの、特殊召喚されたモンスターを対象とした「月の書」と言える効果。裏側守備表示にしてしまう効果は昨今では強力で、シンクロ・エクシーズ・リンク召喚の素材にできなくなるため、相手の展開を遅らせることができます(ただし融合には無力)。
ただこれだけでは、「月の書」で済むカードになってしまうため、使うのであれば「罪宝」カードであることや、(2)の効果で再度セットできるのを活用したいところです。
再度セットする効果については、上記の「原罪のディアベルゼ」が持つ(3)の効果をサポートできるので、併用するのが望ましいですね。
こちらはフィールドに存在するレベル5以上の幻想魔族モンスターを参照するため、上記の「廻る罪宝」とは異なり、融合モンスターの「幻想魔獣キマイラ」も利用可能。「キマイラ」デッキに刺しても使えそうですが、「罪宝」であることを生かせないと上手に使いこなすのは難しいかもしれません。
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- Source:AppBank
- Author:phi
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