アップル、乗車中にiPhoneを見ても酔いにくくなる「Vehicle Motion Cues」機能を発表



アップルは5月15日、乗り物に乗っているときにiPhoneを見て酔ってしまう問題への対策として、「Vehicle Motion Cues」機能を発表しました。

乗り物酔いは一般的に、目で見ているものと体が感じているものの感覚のズレによって引き起こされると考えられています。このズレにより、移動中の車両でiPhoneやiPadを利用すると酔ってしまう人がいます。

そこでアップルは、iPhoneとiPadに内蔵されたセンサーを利用して、ユーザーが移動車両に乗っていることを認識すると、車両の動きに合わせて画面の端にアニメーション化されたドット絵を表示させることで、感覚のズレを軽減する機能を追加するとのことです。

このアニメーション化されたドット絵は、メインのコンテンツを妨げることなく、乗り物酔いの軽減に役立つそうです。

「Vehicle Motion Cues」機能は、iPhoneで自動的に表示されるように設定することも、コントロールセンターからオン・オフを切り替えることもできます。

「Vehicle Motion Cues」はiOS 18から提供される予定です。




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