モバイルバッテリー初の巻取り式ケーブル内蔵「Anker Power Bank 25000mAh」発売



 アンカー・ジャパン株式会社は5月8日、巻取り式USB-Cケーブルを内蔵したモバイルバッテリー『Anker Power Bank(25000mAh, Built-In & 巻取り式 USB-C ケーブル)』を発表しました。同日より公式オンラインストアやAmazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店にて販売開始されています。

 『Anker Power Bank(25000mAh, Built-In & 巻取り式 USB-C ケーブル)』は、Ankerのモバイルバッテリーとして初めて巻取り式ケーブルを内蔵した点が特徴です。巻取り式USB-Cケーブルのほか、一体型USB-Cケーブル、USB-Aポート、USB-Cポートを搭載し、最大4台の機器を同時に充電できるとのこと。

 25000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、同社によるとMacBook Airを1回以上、iPhone 16を4回以上充電可能としています。

高出力と多機能性を両立

 本製品は単ポート最大100W、合計最大165Wの出力に対応しており、MacBook Proなどのノートパソコンも充電可能です。同社の発表によれば、MacBook Pro 16インチなら約33分で50%まで、iPhone 16は約25分で50%まで充電できるとされています。

 また、本体表面にはディスプレイを搭載し、バッテリー残量や各ポートからの出力状況をリアルタイムで確認できます。高出力製品の安全性を確保するため、Anker独自の多重保護システム「ActiveShield™ 2.0」も搭載されており、1秒あたり約35回の温度管理と出力制御を行うとのことです。

ケーブル忘れの心配なし

 巻取り式のUSB-Cケーブルと約30cmの一体型USB-Cケーブルは、いずれも2万回以上の巻取りや折り曲げに耐える高耐久設計とされています。ケーブルが一体となっているため、外出時にケーブルを忘れる心配がなく、ビジネスパーソンなど荷物をコンパクトにまとめたいユーザーに適しています。

 カラーはブラックとシルバーの2色展開で、価格は税込14,990円です。本体サイズは約158×54×49mm、重量は約595gとなっています。




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