【江戸東京博物館】謎解き推理アドベンチャーアプリ「ハイパー江戸博 大正ロマン浅草編」を5月22日から配信



 東京都江戸東京博物館と東京都は5月12日、歴史学習と謎解きを組み合わせた推理アドベンチャーアプリ『ハイパー江戸博 大正ロマン浅草編』を5月22日(木)からiOSおよびAndroid向けに配信開始すると発表しました。

 本アプリは大正時代の浅草を舞台にした推理アドベンチャーゲームで、記憶を失った少女・白石アサ子が主人公となり、浅草寺から浅草十二階までの一帯で発生する6つの不思議な事件の真相に迫っていきます。

 江戸東京博物館が所蔵する実際の収蔵品100点が物語の手がかりとして登場するとのことです。

大正時代の浅草を舞台にした6つの奇妙な事件

 『ハイパー江戸博 大正ロマン浅草編』では、浅草寺の賽銭泥棒、盗まれた映画フィルム騒動、伝説のカレーレシピ、竹久夢二の猫さがし、オペラ女優の誘拐事件、浅草十二階の怪人という6つの事件が描かれます。

 プレイヤーが事件を解決するごとに、主人公アサ子の失われた記憶と家族の秘密が少しずつ明らかになっていく物語が展開されるとされています。

 同アプリの特長として、江戸東京博物館所蔵の実際の収蔵品を通して大正時代の浅草の娯楽や文化を学べることくわえ、当時の浅草の街並みや文化を忠実に再現した3Dグラフィックにより、浅草十二階(凌雲閣)や浅草六区の興行街など、すでに失われた象徴的な建造物を追体験できる点が挙げられています。




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