
ゲーミングスマホブランドのREDMAGICは5月15日、新モデル「REDMAGIC 10 Air」を発表し、同日正午から日本公式サイトにて先行予約販売を開始しました。
今年で設立7周年を迎えるREDMAGICは、これまでの「Pro」シリーズに加え、新たなラインとして「Air」シリーズを展開することを明らかにしました。「Air」は「Aesthetic(美しさ)」「Individuality(個性)」「Race(競技性)」の3つをキーワードにしており、今後はAI(人工知能)の活用も視野に入れているとしています。
フルディスプレイと薄型軽量設計

「REDMAGIC 10 Air」は、パンチホールやノッチのないフルディスプレイを採用。カメラを画面下に配置することで、ベゼルを極限まで削減し、画面占有率は93.7%に達しています。最大1,600nitsの高輝度に対応し、視認性の高い映像体験が可能です。リフレッシュレートは120Hzで、ゲームプレイも滑らかに楽しめます。
本体の厚さは7.85mm、重さは約205gと、ゲーミングスマホとしては軽量な設計です。アルミニウム製のミドルフレームや2.5Dエッジにより、高級感のある仕上がりに。背面には指紋が付きにくいアンチグレア加工のガラスが使われ、防塵・防水はIP54等級に対応しています。
高性能チップと冷却機構


プロセッサにはSnapdragon 8 Gen 3を採用し、最大3.3GHzで動作。専用のRedCore R3チップと、AIによるゲームパフォーマンスの最適化機能も搭載しています。
冷却面では、9層構造の「ICE-X冷却システム」を搭載。一部のゲーミングノートPCにも用いられている複合液体金属を使用し、熱伝導率は80 W/mK。熱は6,100mm²の大型ベイパーチャンバーにより効率的に拡散されます。
ゲームに特化した機能

520Hzのショルダートリガーを備え、ミリ秒単位の操作に対応。「マジックキー」によって専用の「REDMAGICゲームスペース」に即アクセスできる仕様です。
6,000mAhの大容量バッテリーを搭載し、バイパス充電機能にも対応。長時間のゲームプレイでも安心して使える構成です。OSはAndroid 15ベースの「REDMAGIC OS 10」で、フレーム補間機能により、「原神」や「崩壊:スターレイル」などのゲームで滑らかな映像表示が可能です。
専用クーラーも登場

あわせて、「REDMAGIC VC クーラー 6 Air」も同日に発売されました。厚さ19mm、重さ49gのスリム設計で、最大でも32dB未満の静音性を実現。-3℃までの冷却が可能で、高負荷時でも最大25℃の温度低下を実現するとのことです。マグネット式とクリップ式の両方式に対応しており、iPhone・Androidを問わず装着可能です。
予約・販売情報


Hailstone ヘイルストーン(ホワイト)

Flare フレア(オレンジ)
「REDMAGIC 10 Air」は、5月15日(木)正午から5月26日(月)午前11:59までの期間、REDMAGIC日本公式サイトにて先行予約を受け付けています。期間中は最大6,000円オフの早割クーポンに加え、ゲーミング指サックの特典も付属します。
カラーバリエーションはトワイライト(ブラック)、ヘイルストーン(ホワイト)、フレア(オレンジ)の3色展開。価格は12GB+256GBモデルが84,800円、16GB+512GBモデルが109,800円(いずれも税込)。クーポン適用時はそれぞれ78,800円、103,800円となります。なお、フレア(オレンジ)は6月下旬に発売予定です。
正式販売は5月26日(月)正午から、REDMAGIC日本公式サイトおよびAmazon(販売元:Fastlane Japan)で行われる予定です。量販店での取り扱いは現在準備中とのことです。
- REDMAGIC日本公式サイト:https://jp.redmagic.gg/
- Original:https://www.appbank.net/2025/05/16/iphone-news/2771783.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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