
株式会社ファミリーマートは5月20日、「うまい麺」シリーズの新商品として、「頑者監修 冷し魚介豚骨まぜそば」と「Shin-Shin店主監修 博多焼きラーメン」を全国の店舗で発売したと発表しました。さらに冷しうどん全品の麺配合を刷新し、冷凍食品からは、レンジで冷たく仕上げる冷し麺2種類も同時に登場しました。
今回発売された「頑者監修 冷し魚介豚骨まぜそば」(税込598円)は、つけめんブームの火付け役として知られる埼玉県川越市の人気店「頑者」が監修した一品です。コシのある中太麺に、同店の人気メニューであるつけめんのたれを再現した濃厚な味わいが特徴で、魚介だしと豚ガラスープを合わせたたれが、チャーシューやもやし、メンマなどの具材によく絡むとのことです。
また、「Shin-Shin店主監修 博多焼きラーメン」(税込550円)は、福岡市天神で2003年に誕生した人気ラーメン店「Shin-Shin」の店主が監修していて、博多屋台の名物料理である焼きラーメンを再現し、とんこつベースの濃厚スープにウスターソースを合わせ、「Shin-Shin」ならではの、ラードのコクや魚介の風味を感じられる味わいに仕立てられているとのことです。
気温と売上の相関関係を分析、25℃超で需要増

同社によると、5月13日から始まった「うまい麺」シリーズの販売データを分析したところ、気温と冷し麺の売上に明確な相関関係が見られたとのことです。とくに東京都の最高気温が27.1℃まで上昇した5月18日は、売上が大きく伸び、また、東京都の平均最高気温が22.6℃だった前週(5月6日~12日)と比較して、平均最高気温が25.4℃となった5月13日~19日では、冷し麺の売上金額が151%に伸長したと発表されました。
このデータから、気温が25℃を超える日は、冷し麺の売上が伸びる傾向があることが明らかになりました。気象庁からは今年5月中旬から、10年に1度レベルの高温となる予報が出ていて、同社は冷し麺需要の更なる高まりを見込んでいるとのことです。
冷しうどんは北海道産小麦でコシをアップ

冷しうどんはすべての商品で麺の配合を見直し、北海道産中力粉と北海道産準強力粉を配合することで、コシを高めたとのこと。「北海道産小麦の小麦粉使用 冷したぬきうどん/冷しぶっかけうどん」(税込430円)は、昆布だしと鰹節だしをそれぞれ異なる温度で抽出し、だしの旨みがより感じられるつゆに仕立てられています。
なお、商品名は販売地域によって異なり、北海道・関東・東海では「冷したぬきうどん」、東北・中部・北陸・関西・中国・四国・九州・南九州・沖縄では、「冷しぶっかけうどん」として販売されます。
また、5月27日からは「石臼挽きそば粉使用 ざるそば」(税込450円)も発売予定で、そば粉の粗挽き比率をアップして、歯切れの良さを高めているとのことです。
冷凍食品からは手軽な冷し麺が登場

冷凍食品からは、レンジで温めるだけで冷たく仕上がる、新しいタイプの冷し麺2種類も登場しました。「豆板醤と花椒の辛味が効いた冷やし担々麺」と「野菜の旨みとごま油が香る冷やしちゃんぽん」(各税込429円)は、ザルや氷を用意することなく、手軽に冷たい麺を楽しめるのが特徴です。同社によると、冷凍庫にストックしておくことで、猛暑時の外出を控えたい時の備えとしても活用できるということです。
これに合わせて、めん類購入で次回めん類全品に使える50円引きクーポンがもらえるキャンペーンが、5月26日まで実施されるほか、公式Xアカウントでは「#ファミマのうまい麺をおすすめしたい」をつけてリプライすると、QUOカード10,000円分が抽選で10名に当たるキャンペーンも、5月26日まで開催されます。
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- Original:https://www.appbank.net/2025/05/22/casual-food/2773111.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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