
アンカー・ジャパンは5月22日、バッテリー搭載のポータブル冷蔵庫『Anker Solix EverFrost 2 23L Electric Cooler』と『Anker Solix EverFrost 2 40L Electric Cooler』を発売すると発表しました。両モデルはリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、安全性と長寿命を実現しています。
本製品の最も大きな特徴は、40Lモデルの冷却持続時間で、最長105時間という驚異的な数字を誇ります。これについて同社は、バッテリー容量が300Wh未満のポータブル冷蔵庫では世界最長であるとしています。この長時間冷却が可能となったのは、同梱されているバッテリーに加えて、別売りのバッテリーを追加できるためで、最大で4日以上の連続使用が可能となっています。
急速冷却技術と大容量収納を実現

40Lモデルには、Ankerの独自技術であるFrostFlowが搭載されています。これにより、冷却ファンが庫内の温度をムラなく冷やすことができ、外気温25℃の条件下で、庫内温度を25℃から4℃までわずか15分で急速に冷却することが可能です。
また、40Lの大容量は収納力も抜群で、500mlの缶が38本、2Lのペットボトルが12本も収容できます。さらに、持ち運びやすさを考慮し、テーブルとしても使えるハンドルや、大型キャスター(15cm)を採用しており、悪路でもスムーズに移動できるよう設計されています。
多様な充電方法とアプリ連携機能
充電方法は、ソーラーパネル、ACコンセント、シガーソケット、USB-Cポートの4種類に対応しており、さまざまなシーンでの利用が可能です。また、バッテリーは取り外し可能で、ポータブル電源としてスマートフォンやPCの充電にも使用できます。
専用アプリでは、冷却機能を重視する「Maxモード」、冷却効率を重視する「Smartモード」、そして冷却時間を最大化する「Ecoモード」の3つのモードが選択可能です。利用シーンに応じて最適なモードを選び、効率的に運用することができます。
40Lモデルは税込109,900円で、同時に発売される23Lモデルはよりコンパクトなサイズで、コンパクトカーのトランクにも収まる設計です。23LモデルにはFrostFlow技術は搭載されていませんが、価格を抑えた選択肢として人気を集めることが予想されます。なお、23Lモデルは1個のバッテリーが搭載されています。
製品は、Anker Japan公式オンラインストア、Anker Store、Amazon.co.jp、楽天市場、一部家電量販店で購入可能です。
Anker Japan公式オンラインストア:https://www.ankerjapan.com/products/a17a4
- Original:https://www.appbank.net/2025/05/25/goods-books/2773833.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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