日本の大手出版社の「株式会社集英社」とサーバープラットフォーム事業を展開する「Link-U Technologies株式会社」は6月10日、共同運営する総合電子書店『ゼブラック』で株式会社小学館作品の配信を開始したと発表しました。

　今回追加されるのは小学館が手がける単行本で、最近の話題作から不朽の名作まで多彩なラインアップが揃うとのことです。配信開始作品には『葬送のフリーレン』『名探偵コナン』『薬屋のひとりごと～猫猫の後宮謎解き手帳～』『犬夜叉』『タッチ』『MAJOR』『アオアシ』『からくりサーカス』『チ。―地球の運動について―』『ホタルの嫁入り』などが含まれています。

無料公開キャンペーンも順次展開予定

　運営側によると、今後は人気作品を対象とした無料公開キャンペーンも順次展開予定とのことです。これにより、ユーザーはより多くの作品を無料で楽しめる機会が増えることになります。

　ゼブラックは集英社作品のほか、秋田書店、コアミックス、主婦と生活社、新潮社、日本文芸社、白泉社、双葉社、芳文社、マンガボックスなどの刊行物も取り扱っている総合電子書店です。

23時間ごとに回復する無料チケットシステム

　同アプリでは「話読み」システムを採用しており、作品単位で23時間ごとに回復する無料のチケットを1枚付与し、チケットを使用すると72時間のレンタルで読むことができます。話読み対象作品は2025年3月31日時点で2,900作品以上となっています。

　サービスはiOS、Android、Webで利用でき、基本利用料金は無料ですが一部サービス内課金があります。小学館作品の追加により、ゼブラックの作品ラインアップがさらに充実することになります。

• iOSアプリ：https://apps.apple.com/jp/app/id1487411615
• Androidアプリ：https://play.google.com/store/apps/details?id=com.zebrack&hl=ja
• 公式サイト：https://zebrack-comic.shueisha.co.jp/

• Original:https://www.appbank.net/2025/06/12/iphone-application/2779132.php
• Source:AppBank
• Author:はねせがわ