やよい軒、宮崎の郷土料理「冷汁ととり南蛮の定食」を6月17日発売開始

　定食レストラン「やよい軒」は6月9日、同店で夏季限定メニューとして『冷汁ととり南蛮の定食』を6月17日より1,090円で発売すると発表しました。

　今回の商品は宮崎県の郷土料理である冷汁と、ジューシーなとり南蛮を組み合わせた定食となります。同社によると、氷を浮かべた味噌だしに焼魚やごはんを入れて味わう冷汁は、暑い夏でも食が進む宮崎県で親しまれている料理とのことです。

本格仕様の冷汁にサバの塩焼を組み合わせ

　やよい軒では豆腐やきゅうりをくわえた本格仕様の冷汁に、香ばしいサバの塩焼を別皿で提供します。ほぐしたサバとごはんを冷汁に入れることで、香ばしさと旨味がくわわった奥深い味わいを楽しめるとしています。

　冷汁のだしには、鰹節・煮干し・昆布のエキスをくわえた出汁に、熟成度の異なる2種の麦味噌を独自にブレンドしたものを使用しています。同社によると、まろやかでコク深い味わいのだしは、氷を浮かべても風味が損なわれず、暑い季節にも食べやすく仕上がっているとのことです。

　定食とあわせて提供されるとり南蛮は、さっくりと揚げた鶏肉に甘酢を絡め、タルタルソースをかけた一品です。冷汁のさっぱり感ととり南蛮の濃厚な味わいが絶妙なバランスを生み出すと発表されています。

　冷汁は単品290円でも購入できるほか、通常の定食の味噌汁を190円プラスで冷汁に変更できる「冷汁変更」サービスも用意されています。

　商品は全国のやよい軒361店舗で販売される予定で、一部店舗では商品内容が異なる場合があるとされています。