Uber Eats、北海道・東北・関東地方で大幅エリア拡大 12都市で新規サービス開始



 料理宅配サービス『Uber Eats』は6月16日、北海道、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県の12都市で新たに『Uber Eats』のサービスを開始すると発表しました。あわせて福島県と栃木県の2都市でサービスエリアを大幅に拡大します。

 新規でサービスを開始するのは、北海道の室蘭市、登別市、帯広市、茨城県の竜ヶ崎市、牛久市、筑西市、栃木県の那須塩原市、群馬県の桐生市、みどり市、館林市、渋川市、千葉県の茂原市です。サービス拡大エリアは福島県のいわき市と栃木県の足利市となります。

地方都市での展開を加速

 同社によると、これまでは主に都市部を中心としたエリア展開を行ってきましたが、地方都市においても多くの加盟店舗や利用者にサービスを提供したいと考えているとのことです。2025年中に合計100都市以上で新たにサービスを展開する予定とされています。

 同社は3月に10県22市、4月に近畿4府県、5月に6県12市でのサービスエリア拡大を発表しており、今回の発表もその一環となります。事業成長の柱として「Anywhere:日本全国津々浦々で、デリバリーを可能にする」取り組みを進めているとしています。

 『Uber Eats』は2016年9月に日本でサービスを開始し、現在は全国47都道府県で展開されています。同社の発表によると、12万以上のアクティブ加盟店舗と10万人のアクティブ配達パートナーとともにサービスを運営しているとのことです。

 同社は「Get Anything(なんでも手に入る)」プラットフォームの実現に向けて、今後も更なるサービスの拡充に努めるとしています。




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