天気予報を見るだけでポイントが貯まる『tenki.jp ポイント』開始。「GMOリピータス」と連携で新サービスを展開

　株式会社ALiNKインターネットは6月16日、一般財団法人日本気象協会と共同運営する天気予報サイト『tenki.jp』において、会員向けポイント事業『tenki.jp ポイント』を開始したと発表しました。

　GMOメディア株式会社のポイントCRM事業「GMOリピータス」とOEM提携することで実現したものです。

　同社によると、今回のポイントサービス開始は「未来の予定を晴れにする」という経営理念に基づき、天気予報や防災情報の提供だけでなく、ユーザーの行動変化や態度変容を促すサービスへの進化を目指したものとのことです。

　ポイントサービスの導入により、ユーザーの利便性向上と社会性の高いブランドイメージの確立を図るとされています。

天気確認で毎日ポイント獲得可能に

　第一弾として提供開始された「毎日お天気チェック」は、『tenki.jp』で天気予報をチェックするだけでコインが獲得できるサービスです。

　1日3回設定された対象時間ごとに1回、コインを獲得することができ、連続達成日数ボーナスも用意されているとのことです。

　100コイン＝1ポイントの換算となります。

　同サービスにより、日々の天気予報確認の習慣化と天気変化への気づきをサポートし、ユーザーの生活をより豊かにすることを目指すとしています。

　同時にオープンした会員向けポイントサイト『tenki.jp ポイントモール』では、貯めたポイントを電子マネーやコンビニスイーツのほか、非常食や防災グッズにも交換できる仕組みを構築しました。

　晴れの日には「お出かけ・旅行」コンテンツ、雨の日には「電子書籍・ゲーム」コンテンツを用意し、天候を問わずポイントが貯められる設計となっています。

　交換先には映画館のギフトカードや水族館などの体験チケット、防災カタログギフトなども含まれており、ポイント活用を通じて防災意識の向上も期待されています。

　今後は他者のためにポイントを使用できるコンテンツも充実させ、社会貢献性を高めていく方針とのことです。

　ポイントサービス開始を記念して、6月下旬より「毎日お天気チェック」のコインが5倍になるキャンペーンの実施も予定されています。