明朝時代の3Dアクションゲーム『平寇志』がSteamサマーセールで45%オフ! 手描き水墨画の世界で倭寇と戦う武術アクション



 Circuit_Artが開発し、2P Gamesがパブリッシュする『平寇志』が、現在開催中のSteamサマーセールで45%オフになっています。通常価格1,700円のところ、7月11日まで935円で購入可能です。

 本作は2023年12月7日にリリースされた中国の明朝を舞台にした3Dアクションゲームで、手描きの美しい水墨画の世界観と本格的な武術アクションが特徴です。

戚継光の軍隊として倭寇の陰謀を阻止せよ

 『平寇志』の舞台は明朝の嘉靖(かせい)時代(1522年-1566年)で、当時、南東海岸では倭寇がのさばっていました。戚継光(せき けいこう)将軍によって一度は掃討された倭寇の残党が複嶺島に集結し、明朝の朝廷を覆すための陰謀を企てています。

 プレイヤーは戚継光の軍隊「戚家軍」の一員として、海域を巡回中に嵐に遭遇して船を難破させ、複嶺島に漂着してしまいます。

 武術抜群の武将である主人公は、誤って敵地に陥った状況で、迫りくる危機を鎮めるため一人で敵軍を防ぎ、島の住民を救うために前に進むことを決意します。剣を脇に置いて島の奥深くに入り、倭寇の秘密の陰謀を暴き、解体していくのが主な目的です。

伝統的な水墨画で描かれた美しい世界

 このゲームの最大の特徴は、伝統的な水墨画のレンダリングが採用されていることです。草木から壮美な山々に至るまで、あらゆるシーンがまるで絵画のように見えます。

 墨で描かれた複嶺島の雄大な景色の中で自由に戦うことができ、古代中国の絵画のキャラクタースタイルを参照したアートデザインが、プレイヤーに魅力的な視覚体験を提供します。

 開発者によると、5人のチームが独自に開発した初めてのゲームとのことで、経験不足による課題もありながら、最終的にはゲームを完成させることができたという情熱的な開発エピソードも印象的です。

反応速度と直感が試される華麗な剣戟アクション

 『平寇志』の戦闘システムは、刺、薙払い、斬撃という3つの基本的な攻撃を中心に展開します。ただ攻撃ボタンを押すだけではすぐに負けてしまうため、敵の攻撃を見極めることが重要です。

 敵の攻撃の方向を正確に予測することで回避でき、攻撃の嵐の中で落ち着いて敵の動きを見極めれば、戦闘で無敗を保つことができます。

 近接武器から長距離の弓矢まで、さまざまな戦闘スタイルが提供されています。武器で敵の攻撃をブロックしたり、回避行動や反撃を利用することも可能です。敵に打ち勝つ鍵は、攻守の切り替えを素早く行い、相手の動きにうまく対抗することです。

歴史的考証に基づいた武器と防具

 ゲーム内では、プレイヤーが選択できるさまざまな武器や装備が提供されています。兵器の各部分は、実際の歴史的文脈におけるその起源を反映するために細心の注意を払って再現されています。

 敵の武装を解除し、敵に対して武器スキルを利用することもできます。熱心に練習し、敵のテクニックを習得してそれを自分の武器に応用することで、戦闘においてさらに強力になることができます。5個の特徴的なボスとの戦いも用意されており、それぞれ異なる戦略が求められます。

セール情報と日本語対応

 通常価格1,700円のところ、Steamサマーセールで7月11日まで45%オフの935円で購入可能です。日本語のインターフェイスと字幕にも完全対応しています。

 また、フルコントローラーサポートも実装されています。




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