ハンドトラッキングで魔法を操る新作AR『Pixel Ninja』配信開始! 60秒間のハイスピードバトル



 ハンドトラッキングで魔法を操る新作ARアクションゲーム『Pixel Ninja』は7月3日、同ゲームを7月1日よりApp Storeにて配信開始したと発表しました。

 『Pixel Ninja』は、iPad向けのARアクションゲームで、フロントカメラに手をかざすことで黄金のリングが手首に現れ、60秒間のハイスピードバトルを楽しめるとのことです。同社によると、外部機器は不要で、直感的かつ没入感の高い操作を実現したとされています。

 ゲームの内容は、コインを集めながら爆弾とゴーストを回避し、ランキング上位を目指すスコアアタック形式です。アプリは無料でプレイ可能で、応援したいユーザーはアプリ内チップで開発を支援できる仕組みとなっています。

同社の既存ARポートフォリオ

 今回のリリースにより、同社のARポートフォリオは4タイトル目となりました。既存のラインナップには、Apple Vision Pro向け3Dボクシング『Spatial Boxer』、visionOS脱出ゲーム『Spatial Escape』、iPhone向け『RhythmBeats』が含まれています。

 『Spatial Escape』は、レトロ電話ボックスを舞台に手ぶりでパズルを解く脱出ゲームで、海外のVisionOSコミュニティで話題になったと発表されています。

万博での体験イベント

 同社は10月2日、大阪・関西万博の「フューチャーライフエクスペリエンス&TEAM EXPOパビリオン」にブース出展することを発表しました。会場では『Pixel Ninja』をはじめとする同社のAR/VRゲームを自由に体験できるとのことです。

 また、14時30分から15時まで、ステージで共創チャレンジのプレゼンテーションも行われる予定です。

その他の代表アプリケーション

 同社は『SoraSNS』というソーシャルメディアクライアントも開発しており、Mastodon、Misskey、Blueskyを横断できるアプリとして提供しています。同社によると、この『SoraSNS』は米国のテックメディアTechCrunchで2度特集され、VisionOSストアでも「日本開発者のアプリ」として紹介されたとのことです。

 そのほか、『Myo』『3D Scanner』『京都神社ガイド』なども手がけており、3Dスキャナーアプリについては、フィレンツェのアカデミア美術館でも利用されていると発表されています。




Be the first to comment

Leave a comment

Your email address will not be published.




CAPTCHA