
コンサルティング企業「ウェルネス・デザイン合同会社」は7月16日、熱中症・脱水の予防をサポートする健康管理アプリ『みずたまサン』を7月6日に正式リリースしたと発表しました。
同アプリは、暑さ指数(WBGT)などの環境情報に加えて、ユーザーの体調・体質・生活習慣といった個別のユーザー特性を組み合わせることで、より的確なリスクの可視化と把握を可能にしたとのことです。AIを取り入れた独自のアルゴリズムで分析する点が従来の予防アプリとの違いとされています。
同社によると、可愛いキャラクターたちと一緒に楽しみながら使えるデザインで、子どもや高齢の家族の健康管理も想定しているということです。
個人に最適化されたリスク分析機能
従来のリスク把握手法は気温や湿度といった環境条件に依存していましたが、身体機能や生活習慣に個人差がある中で、実際のリスクと一致しないことも少なくありませんでした。同アプリは「その人にとっての危険度」に着目し、年齢、測定値の傾向や変化、生活・運動習慣、服薬状況など、個別のユーザー特性をもとにリスクを分析するとのことです。
同社によると、リスクが高まりやすい状況をユーザーごとに分析し、注意すべきパターンやサイン(兆候)を可視化することで、予防だけでなく、「自分を知る」「次に取るべき行動を考える」ためのヒントとしても活用できる設計としているということです。
無料機能とプレミアム機能を用意
基本無料版では、脱水リスクをリアルタイムに把握し、過去データと比較した最近の傾向を分析できます。また、ユーザー固有のリスクパターンを可視化する機能も提供されます。
プレミアム機能では、環境省提供の「暑さ指数」や「熱中症警戒アラート」に対応し、現在地の熱中症リスクをリアルタイムで表示します。脱水リスクなどと組み合わせた、総合的な熱中症リスク分析も可能とのことです。
最大3名までユーザー登録可能で、家族での利用も想定されています。体調や生活を記録してボタンを押すだけの簡単操作で、トークン認証によりパスワード不要で安全かつストレスフリーな設計となっています。
ポイント機能で継続利用を促進
日々の記録や連続利用でポイントが付与され、初回登録時や誕生日にはボーナスポイントがプレゼントされます。これらのポイントは限定グッズへの交換やアプリ内イベントで利用可能です。
同社では今後、ユーザーの声をもとにUIや機能の改善を継続するとともに、より楽しく直感的に使える新機能の追加を予定しています。また、海外展開も視野に入れ、多言語対応や文化的背景に配慮したグローバル設計への拡張にも取り組むとしています。
アプリはApp StoreおよびGoogle Playで提供されており、基本無料(アプリ内課金あり)での利用が可能です。
- アプリ公式サイト:https://wellnessdesign.online
- お問い合わせ:https://wellnessdesign.online/inquiry
- Original:https://www.appbank.net/2025/07/18/iphone-application/2790312.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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