
株式会社ポケットペアとSurgent Studiosは7月17日、エンターテインメント業界の権力と腐敗を描く一人称サイコロジカルホラーゲーム『Dead Take』を7月31日にSteamおよびEpic Games Storeで発売すると発表しました。
『Dead Take』は『Tales of Kenzera: ZAU』で知られる英国ロンドンのSurgent Studiosが開発し、ポケットペアのパブリッシングレーベル「Pocketpair Publishing」から配信されるPC向けタイトルです。同作は俳優の世界を舞台に、スポットライトを浴びるための野心と、その裏に潜む腐敗を描いたサイコロジカルホラーゲームとされています。
『Baldur’s Gate 3』から『Marvel’s Spider-Man 2』まで実力派声優が結集
発売日の発表と同時に、豪華キャストの全容も明らかになりました。『Baldur’s Gate 3』や『Resident Evil Village』で知られるニール・ニューボン、『FINAL FANTASY XVI』のベン・スター、『Dragon Age: The Veilguard』のジェーン・ペリーといった実力派声優陣がカメオ出演するとのことです。
さらに、『The Last of Us Part II』や『Marvel’s Spider-Man 2』のローラ・ベイリー、『Critical Role』や『FINAL FANTASY VII REMAKE』のマシュー・マーサー、『Alan Wake II』や『Max Payne』のサム・レイクなど、ゲーム業界を代表する声優たちも参加しています。その他にも『Cyberpunk 2077』のアラーナ・ピアース、『Marvel Rivals』のトラヴィス・ウィリンガム、『崩壊:スターレイル』のCDawgVAなど多彩な顔ぶれが揃いました。
俳優をテーマにしたからこそ実際の俳優が必要だった
発売日発表に合わせて公開された最新トレーラー「Dead Take 発売日決定&キャスト公開トレーラー」では、ゲームの世界観と豪華キャストの一部を確認することができます。
Surgent StudiosのCEOであるアブバカル・サリム氏は今回の発表について「『Dead Take』は俳優を題材にしています。だからこそ、実際にその世界を生きる俳優が必要でした」とコメント。「これは野心の高揚と、その裏に腐敗が潜む物語。スポットライトを浴びるために自分に付く嘘、そしてそこに居続けるために化け物へと変わる姿を描いています」と作品のテーマを説明しました。同氏によると、キャスト全員がそのプレッシャーを知っており、本作はその思いを「血として流し出す」機会でもあったとのことです。
『Dead Take』は日本語を含む複数言語に対応予定で、SteamとEpic Games Storeで7月31日に発売されます。
- Steam ストアページ:Dead Take
- 公式ウェブサイト:Surgent Studios
- 最新トレーラー:Dead Take 発売日決定&キャスト公開トレーラー
- Original:https://www.appbank.net/2025/07/20/game/2790478.php
- Source:AppBank
- Author:はねせがわ
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