ポケモン初の常設テーマパーク『ポケパークカントー』2026年春開業決定、チケット販売は今秋から

株式会社ポケモンは7月22日、ポケモン初の常設テーマパーク『ポケパークカントー』を2026年春に開業すると発表しました。場所はよみうりランドの一角で、約2.6ヘクタールの広さに展開されます。

『ポケパークカントー』は600匹を超えるポケモンが生息する「森」と「街」をめぐる冒険が楽しめる常設施設とのことです。チケットは2025年秋ごろより順次販売開始予定ですが、具体的な販売方法や価格については続報待ちとされています。

自然豊かなポケモンフォレストで生態観察

施設の中核となる「森」エリアのポケモンフォレストは、全長約500mの散策路が設けられます。段差のある道や草むら、トンネル、山道など多彩な地形が広がり、カントー地方を中心としたポケモンたちの生態をじっくり観察できる設計になっています。

見上げるほどに大きなポケモンから、土や草木にひっそりと隠れているポケモンまで、さまざまなポケモンたちが走り回ったり、バトルをしたり、きのみを分け合ったりする様子が楽しめるとのことです。

「街」エリアのカヤツリタウンには、ポケモントレーナーズマーケット、ポケモンセンター、フレンドリィショップ、ジムなどの施設がくわわります。さらにポケモンたちが集うグリーティング・パレードや2つのアトラクションも用意され、アシレーヌの噴水が来園者を歓迎する設計になっています。

関東の多摩丘陵という緑豊かな立地を活かし、ポケモンの世界観を体験できる常設施設として、多くのファンの注目を集めそうです。

関連サイト