minne byGMOペパボと犬猫生活、保護猫支援のチャリティキャンペーンを開始 寄付付きキャットカップ販売



 GMOペパボ株式会社と犬猫生活株式会社は8月8日、保護猫を支援するチャリティ企画『キャットカップキャンペーン』を開始したと発表しました。「世界猫の日」にあわせて実施される本企画では、寄付付きキャットカップの販売とSNS企画を通じて、全国29の保護活動団体に子猫用ミルクを寄付します。

 同企画では、ハンドメイドマーケット「minne byGMOペパボ」で活躍する人気作家3名とインフルエンサー1名がコラボレーションした『ミルク寄付付き コラボ キャットカップ』を限定販売します。カップは注ぐ飲み物によって猫の模様や表情が変わるユニークな仕様で、ミルクやコーヒーなど飲み物を変えるたびに異なる猫の姿が現れるとのことです。

寄付付きカップ販売と価格

 『ミルク寄付付き コラボ キャットカップ』は8月8日11時30分から17日23時59分まで販売されます。価格は3,300円(税込)で、口径80mm、高さ83mm、容量255mlのガラス製です。犬猫生活公式ECでは各デザイン50個、「minne byGMOペパボ」では各デザイン100個の限定販売となります。

 カップ1個の販売につき、同量の255mlの子猫用ミルクが犬猫生活が審査した全国29の保護活動団体に寄付されます。コラボレーションに参加するのは、minne作家のTシャツ工房ekot/タカ、SUIMIN、BUNi PUNiと、インフルエンサーのmusubiyoriです。

SNS企画で追加寄付

 販売企画と並行して、XとInstagramでのSNS企画も実施されます。Instagramでは「minne byGMOペパボ」と犬猫生活の公式アカウントを両方フォローし、キャンペーン投稿への「いいね」1件につき10mlのミルクが寄付されます。Xでは両社の公式アカウントをフォローし、キャンペーン投稿への「リポスト」1件につき5mlのミルクが寄付される仕組みです。

 さらに「minne byGMOペパボ」では、8月8日から17日の期間中、ハッシュタグ「#猫レスキュー88」のついた作品の購入1点につき22円を一般財団法人犬猫生活福祉財団に寄付する企画『#猫レスキュー88』も同時開催します。

保護猫問題の現状と企画背景

 環境省の統計によると、2023年度の猫の殺処分数は6,899頭で、そのうち58.5%にあたる4,036頭が1歳未満の子猫でした。子猫は体温調節や消化機能が未発達で育成には専用ミルクが必要ですが、そのミルクが高価格で保護活動の現場での負担になっているとされています。

 両社は今回の共同企画について、これまでの活動を通じて保護猫問題のさらなる認知拡大を図るためとしています。犬猫生活では2月に実施した第一弾キャンペーンで857個のカップが購入され、子猫の108,297食分のミルクが全国34団体に届けられました。「minne byGMOペパボ」でも2月に『minneと猫レスキュー』キャンペーンを実施し、14,000点以上の作品が対象となったとのことです。

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