粗品、TVアニメ『ダンダダン』劇中歌めぐる『X JAPAN』YOSHIKIの指摘に理解「アーティストが守られる権利もあって当然」



粗品さんが8月11日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、話題のニュースに1人で賛否のツッコミを入れていくコント企画「1人賛否」を公開。その中で、X JAPANのYOSHIKIさんが、TVアニメ「ダンダダン」に登場する劇中歌が自身の楽曲「紅」に酷似していると指摘した件について言及しました。

鋭いツッコミで知られる粗品さんですが、この件については意外にも、YOSHIKIさんへの共感やフォローの言葉を寄せています。粗品さんがYOSHIKIさんの指摘に理解を示したある理由とは――?

TVアニメ「ダンダダン」の劇中歌をめぐるYOSHIKIさんの指摘について言及

粗品さんは、この日公開した「1人賛否」内で「YOSHIKI、アニメ劇中歌がX JAPANに酷似と指摘」とニュースタイトルを読み上げ、話題を紹介。

YOSHIKIさんは、TVアニメ「ダンダダン」に登場する劇中歌が、自身が作曲したX JAPANの代表曲「紅」に酷似しているとSNSで指摘。さらに、作曲者である自分への使用許可が取られていなかった点についても疑問視。この投稿がファンの間で賛否を呼び、ネット上で大きな話題となっていました。

今回の件に関して粗品さんは「間違ったことは言ってない」とコメント

粗品さんはニュースの概要を読み上げ「オマージュやリスペクトと言う名のパクリに見えます」「ちっさいて! 俺たちのYOSHIKIどこいっちまったんだよ!!」などといった賛否の意見を紹介。続けて「YOSHKIがダサいみたいな風潮も分からんでもないよ」と前置きした上で「間違ったことはそんな言ってない気もすんねんな」「普通のこと言ってるかな?」と率直な感想を口にました。

自身の音楽経験からYOSHIKIさんの指摘に賛同

さらに「アーティストが守られる権利もあって当然かなと思いますね」と話し「たかが作曲者なんだから権利は…っていう意見もあったけど、俺は作曲者こそはやっぱ曲のボスでありって思うねんな」と持論を展開。

また、自身の経験談として、わずか15秒の替え歌を公開する際にも「何十万も払ってるから、許諾取りに行ってるから」と明かし、音楽家として著作権に向き合ってきた立場からも、今回のYOSHIKIさんの指摘に理解を示しました。その上で「そこまで俺はこんなタコ叩かれすんのはちょっと…」とフォローの言葉も添えていました。

粗品さんのアーティスト視点での意見に視聴者から称賛の声


今回、TVアニメ「ダンダダン」の劇中歌へのYOSHIKIさんの指摘について、自身の音楽活動の経験も踏まえ理解を示した粗品さん。視聴者からは「権利とは別に、作曲者へのリスペクトは大事。」「yoshikiの件は個人的な気持ちを代弁してもらえて、なんか安心した。あそこまで叩かれること言ってないんだよな」「ミュージシャン側の視点で話せる粗品君、本当に素晴らしい。」といった、賛同の意見が多く寄せられていました。

粗品さんの、こうしたアーティストならではの視点と配慮が、視聴者からの共感を集めているようですね。

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