魔女見習いエリーの冒険が完結! 『Little Witch in the Woods』正式版がSteamで配信開始



魔女エリーがポーションを作る庭の様子

 韓国・釜山を拠点とするインディーゲーム開発スタジオ「Sunny Side Up」は9月15日、PC向けアドベンチャーゲーム『Little Witch in the Woods』の正式版をSteamにて配信開始したと発表しました。

 本作は、プレイヤーが魔女見習い「エリー」となり、自然豊かな村での生活や探索を通じて成長していく、童話のようにあたたかいファンタジーアドベンチャーです。温かみのあるグラフィックと没入感ある世界観が、多くのユーザーから高い評価を受けています。

ゲーム概要

 『Little Witch in the Woods』は、小さな魔女「エリー」の見習い生活を描く、心温まるアドベンチャーゲームです。プレイヤーは、魔女たちが暮らす世界「ルシリンオトゥ」から派遣された見習い魔女となり、魔女の家(Witch House)での日常を体験します。

 新しい地域を探索し、ポーションを作り、村人たちを助けながら成長していく冒険が待っています。釣りや収集、家の模様替え、ネコとのふれあいなど、日々の小さな出来事が積み重なり、特別なひとときを紡ぎます。

 さらに、箒に乗って森や洞窟、湖などを自由に飛び回り、個性豊かな生き物たちと出会うことも可能です。集めた素材でポーションを調合し、魔女図鑑(Witch’s Book)を埋めていく過程で、隠された宝物や未知の道を発見する冒険が広がっていきます。

開発の歩み

 韓国での初公開時には、クラウドファンディングサイト「Tumblbug」にて4,652人の支援者を獲得し、目標金額の1,366%を達成しました。その後、Steam早期アクセス版を通じて世界中の注目を集め、ウィッシュリスト登録数は120万件を突破しました。

正式版の新要素

家具や装飾品を選ぶ、家の模様替えメニュー画面
夜の川で釣りをする魔女エリーと村人

 今回の正式版では、大規模なアップデートが実施されています。新たな探索エリアや動植物が追加され、キャラクターたちの新しい物語も実装されました。

 また、UIリニューアル、ゲームバランス調整、パフォーマンス最適化により、操作性の向上と既知バグの修正が行われ、より快適なプレイ体験が実現されています。

 さらに、以下のような生活系コンテンツも新たに導入されています。

  • 釣り
  • ネコとのふれあい
  • 村人との交流
  • 家具づくりや部屋の装飾

発売記念セール実施中

 正式版リリースを記念して、期間限定セールが開催されています。通常価格1,640円のところ、10%オフの1,476円で購入できます。セール期間は9月29日まで。

開発者コメント

 Sunny Side Upの関係者は、「ここまで開発を続けてこられたのは、ひとえにプレイヤーの皆さまからの温かいご支援のおかげです。今後も皆さまの期待に応えるべく、より良いゲームづくりに尽力してまいります」と述べています。

製品情報




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