物語投稿サイト『TALES』初のアプリがリリース! 最新iOS 26に対応



物語投稿サイトTALESアプリの全体像とダウンロード案内

 note株式会社とTales & Co.株式会社は9月16日、物語投稿サイト『TALES』(テイルズ)初のモバイルアプリをiOS版・Android版の両方でリリースしました。

 同アプリは、Appleが同日公開したiOS 26に対応し、Apple Intelligence連携のAIアシスタント(β)機能や新UIのLiquid Glassなど、最新技術を活用して開発されています。物語の執筆から閲覧まで、ひとつのアプリで完結できるようになっているとのこと。

 クリエイターは場所を選ばず創作活動を行え、読者はアプリに搭載された音声読み上げ機能で、移動中でも快適に作品を楽しめるように作られているとのことです。

TALESアプリの主要機能(読書、執筆、AIアシスタント、音声読み上げ)

 同社によると、「もっと手軽に物語を楽しみたい」という読者の声と、「思いついた時にすぐ書きたい」という作者の思いに応えるため、TALESアプリを開発したちうことです。通勤や休憩中といった日々のちょっとした時間に物語を読み、ふと浮かんだアイデアをその場で書き留める。創作も読書も、もっと身近で自由な体験になるアプリです。

iOS 26の最新技術をフル活用

TALESアプリのAIアシスタント(β)機能の利用画面

 iOS版のiPhone 15 Pro以降の機種では、Apple Intelligence連携の「AIアシスタント(β)」機能が利用できます。友人のような視点でAIが作品を読み、文体や構成、キャラクター設定について率直な感想や改善点を伝え、創作をサポートするということです。

 また、iOS 26で新たに導入されたLiquid Glassに対応したインターフェースで、物語世界に集中できるとのことです。

noteの技術を活かした執筆環境

 メディアプラットフォーム『note』の開発や運営で培った技術を結集し、小さな画面でも快適に執筆できるエディタが搭載されています。場所を選ばず、思い立った瞬間に物語を書き始められます。

音声読み上げ機能を搭載

 iOS版では、好みの声質と速度を選択できる音声読み上げで、移動中や家事の合間でも物語を楽しめます。ルビも正確に読み上げるため、作者の意図した読み方を忠実に再現するということです。なお、Android版は追って対応予定です。

 目に優しいダークモードで、深夜や長時間の読書も快適にできます。お気に入り作品の更新通知や、読書傾向からAIが提案するおすすめ作品、ジャンル別の人気ランキングで新たな物語との出会いも見つけられます。

インポート・エクスポート機能も追加

 モバイルアプリのリリースに先駆けて、9月10日に作品のインポート・エクスポート機能がWebブラウザ版の『TALES』に搭載されました。『TALES』に投稿済みの作品をバックアップとして保存できるほか、手元にある作品を『TALES』に手軽に移行することもできます。

アプリリリース記念配信

 TALES編集長の萩原猛さんとTALES開発リーダーの中村昭さんによるYouTubeライブ配信が9月16日21時30分から22時30分まで行われます。アプリの機能説明やおすすめポイントの紹介のほか、ユーザーからの質問やお悩み相談にも答えるということです。




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